2019年8月1日に実施されたGoogleのアップデートについて。鮮度の良い情報がより優先される
こんにちは、てつです。
先日、8/1にGoogleのコアアップデートで実施されたみたいですね。
うちは大丈夫でしたが、海外・国内で影響があった報告しているウェブマスターもちらほら見かけます。
Google公式の見解も交えて今回のアップデートについて紹介します。
鮮度の良い情報がさらに優先されるように
以前から鮮度の高い情報はグッドコンテンツの大事な要素という位置付けでしたが、さらに鮮度の高い情報が優先されるようになったようです。
Google公式でも8/1にアナウンスがありました。
Finding fresh, helpful information through featured snippets
翻訳版はこっち
グーグルが検索結果アルゴリズムを変更、最新情報を優先 | TechCrunch Japan
その他のアナウンスはいつもと同じ感じですね。
「検索ユーザーの目的を満たす良いコンテンツを作ってくれ。以上」
といった感じです。
神の言うことは絶対なので、メディア運営者やブロガーは従うしか選択肢はないですけどね!
運営の際に気をつけていること
今回のアップデートに関しての対策を説明すると、
「鮮度の良い、質の高いコンテンツを投下する。継続する。」
これだけです。
これだけだと記事として不完全燃焼なので、普段私が運営の際に意識していることを紹介します。
ブロガーのtipsというよりも、メディア運営向けのtipsになりますがコンテンツを作るとうい部分で共通することもあるので紹介を。
私がメディアを作るときに意識しているのは以下3点です。
- 検索ユーザーのアンサーを配置
- 配信スケジュールの策定
- 記事をリスト化して管理
1つずつ解説していきますね。
1)検索ユーザーのアンサーを配置
検索エンジン経由で訪問してきたユーザーに対して、その検索意図の答えを返すことができるか否かが良いコンテンツの判断ポイントです。
以前、弊社のライターが文才ないから記事書けないとこぼしたことがあるのですが、Webライティングに文才なんて必要ありません。
むしろ、起承転結のようなセオリーは邪魔です。大事なのは、ユーザーが求めているアンサーを適切に返せるコンテンツを書けるかどうかです。
極端な例えですが、例えば「腹筋 割る」と検索してきたユーザーに対して
腹筋とは人間の下腹部にある筋肉を指し、通常は腹直筋のことを指します
こんな説明の記事は速攻で離脱しますよね。
「腹筋 割る」と検索してきたユーザーの意図は、腹筋を割りたい方法を知りたいわけで誰も腹筋の詳細な説明なんて求めてないわけです。
なので、検索クエリ(検索キーワード)から訪問ユーザーのニーズを想像し、その疑問に対するアンサーをコンテンツ内に配置します。
コンテンツの構成
ちなみにコンテンツの構成は、先に結論ありきで書きます。
ダラダラ書いて、結論を後回しにするのは良コンテンツとは思いません。
長ったらしい説明を3000字くらい続けて、最後にちょこっと結論だけ載せているコンテンツはどうかなと思いませんか?
- 結論
- 結論に至った理由1
- 結論に至った理由2(補足など)
- +α(読者にとって、さらに有益な情報があれば記載)
この構成が個人的にはオススメ。
もちろん、全てのコンテンツにおいてこの配置が最善手というわけではありませんが、基本的には結論ありきで記事を構成します。
先に結論を書き、その結論に至った理由やエビデンスをしっかり明示することで改善につながります。一度試してみてください。
+αの有益情報があれば記載
+αの部分は読者にとってさらに有益な情報があれば、ぜひ書こうねという話しです。
「腹筋 割る」というワードで検索してきたユーザーに一通り腹筋を割るための効果的なトレーニングや食生活を説明した後に、
「実はウォーキングも腹筋に効果がありますよ」
と、そっと+αの情報を差し出します。
その項目が冗長になるようだったら、別記事で腹筋を割るための効果的なウォーキング方法を執筆して内部リンクで繋げます。
ちなみに、ウォーキングおすすめです。
「お腹を凹ませたいなら、腹筋100回よりまず歩こう!」:Gooday 通信:日経Gooday(グッデイ)
2)配信スケジュールの策定
今回のコアアップデートとも関連することですが、記事の公開スケジュールの策定はメディア運営者なら必須。
1日に4記事投稿するなら、それに必要な人員や時間を確保するように計画を立てます。リソースからの逆算でもOK。(人員が1人なら1日2記事など)
会社員の人は更新時間の確保が難しいと思いますが、やっぱり記事を定期的に公開しているメディア(ブログ)は強いです。
1ヶ月に最低20記事の配信は確保したいところ。
サブブログ、サブメディアと複数の媒体を持つのもリスクヘッジとして有効ですが、リソースを1つに集中するのも1つの戦略かと。
リソースを1メディアに集中すれば、結果も早く出やすいのでモチベーションの維持にもつながります。ここら辺は自身のリソースと相談してみてください。
大事なのは、思いつきで更新するのではなく自分のリソースの範囲内で計画的に記事を公開していくことです。
この配信スケジュールには、新規記事の公開以外にも過去記事のリライトも含みます。
特に今回のアップデートで、Googleが新鮮なコンテンツ大歓迎と言っちゃっているので情報が古くなっているものは積極的にリライトしていきましょう。
3)記事をリスト化して管理
↑で配信スケジュールの設定をおすすめしましたが、執筆記事の数が多くなるためエクセルなどで記事を管理することをおすすめします。
その日の思いつきで執筆していくと、配信スケジュールを守るのが難しくなります。
無計画に記事を公開していくと内部リンクの連結がおろそかになったり、重要記事の順位を押し上げるのが難しくなるので必ずリスト化して計画的にコンテンツを配信することをおすすめします。
内部リンクとは | SEO用語集:意味/解説/SEO効果など [SEO HACKS]
おわりに
8月1日に実施されたGoogleのアップデートについて解説しました。
最新情報が重要視されるようになったのは個人的には大歓迎です。
実際には鮮度の良い情報を公開し続けてもドメインパワーが優先されたりと、一概には言えない部分もありますが・・・
これを言っちゃうと本末転倒になりますが、脱検索エンジンを視野に入れて運営していくのがブログやメディアが生き残る術かなと強く感じます。
ユーザーの行動は検索エンジンの外に広がり続けています。テキストよりも動画やSNSの方が効果的なジャンルもありますしね。
要はブロガーもメディア運営者もWebで何かビジネスしたい人も、そのトレンドに沿った集客方法をキャッチアップする必要があります。
検索エンジンの外の枠組みで集客を行うのは自分の重要課題でもあるので、知見が貯まったらブログで紹介できればなと思います。それでは今日はこの辺で。
Googleが6/4にコアアップデートを実施。変動を受けたジャンルは?
こんにちは、てつです。
先日、Googleからコアアップデートの予告がありました。
これは検索順位のアルゴリズムを見直すもので、自分が知る範囲では事前に「アップデートするよ」と教えてくれるのは記憶にないです。
この変更でどういうことが起こったのか?ブロガーはSEOの何を意識すればいいのか?を話したいと思います。
6/4コアアップデートの内容
アメリカでは6/3とアナウンスがありますが、日本だと時差があるので6/4にアップデートがされました。
一部のサイトの順位が上がる(もしくは下がる)もので、ブラックなサイト(もしくはコンテンツが不十分なサイト)がペナルティを受けるというものではなく、今まで過小評価されていたサイトが再評価されるみたいです。
今までしっかりサイト作りをしていたはずなのに、なぜかサイト評価が低かった運営者には朗報ですね。
特に変動が大きかったジャンルが、
- 医療系
- 美容系
- 飲食系
これらのジャンルが大きく変動を受けたと言われています。
ブロガーやサイト運営者は何をすべきか?
特に何もありません笑
Google自身もこれらのアップデートでサイト運営者が何かできることはないと述べています。まあ、いつも通りですが引き続き良いコンテンツを作ってね、というスタンスです。
SEOの王道は「良いコンテンツを作ること」
昔からずっと言われ続けていることですね。
良いコンテンツとは言うけど難しい
Googleは引き続き良いコンテンツを作って下さいね、というスタンスですが良いコンテンツの定義って難しいですよね。
Googleはクローラーと呼ばれるロボットのようなものが、サイトを巡回して情報収拾しているのですが、まだ文章自体を人間のように「良い記事だな〜」と判別できません。
ユーザーの滞在時間など様々なデータを基に、この記事は読者にとって有益な記事だろうと推測しているに過ぎません。
近い将来、そこら辺も改善されるとは思います。
記事を書くときに意識していること
私自身が記事を書くときに1番意識していることは、
「読者を想像する」
これに尽きます。
特定のキーワードで訪問した読者に対して、その解決策を分かりやすく提示するのが良いコンテンツへの近道かなと思います。
まあ、ブログなんで難しいことをあまり考えすぎるのも良くないですけどね!
でも、この部分を疎かにしてしまうと記事をたくさん書いているのにアクセスも収益も上がらない日記になってしまうので少し意識するといいかなと思います。
- 適切な改行を挟む
- 見出しを活用してテンポよく読めるように
- 画像を適切に配置して視覚的に分かりやすく
- 読者のタメになる外部記事があれば積極的にリンク
他にもたくさんありますが、最低限抑えておきたいものを挙げました。
簡単に実践できるので、ぜひお試しあれ。
おわりに
Googleのコアアップデートについて触れました。うちは変動を受けてないですが、Twitterでは上がった・下がったと色々感想が出てるみたいですね。
以前までは長文の記事が評価されていましたが、それも最近なくなってきてるように感じます。
「xxxのおすすめ、100選!」のような、少しツッコミ所のある記事が評価を落として、あえて厳選した記事がランキング上位に来ていることもジャンルによっては確認しています。
いずれにしろ、SEOの基本だけをおさえて読者を意識してコツコツ良い記事を投下していけば評価される環境が整ってきているので、歓迎すべきことですね。それでは今日はこの辺で。
競合のドメインオーソリティを確認できるツール、Mozバーを紹介するよ
こんにちは、てつです。
先日、TwitterでMozバーについてこんなツイートをしました。
新しいキーワードで記事を作る時にはmozのツールを使って競合調査してみるといいですよ。
— てつ@mutant (@mutant_tetsu) 2017年8月25日
競合と自サイトのDA/PAを比較できるので目安になります。
自サイトのDA/PAの方が高いなら上位表示できる可能性があるし、低いなら(今は)狙わない方がいいかな?という判断材料になります。 pic.twitter.com/QRHdzaCJCQ
実際の使い方を聞かれたので、記事にまとめたいと思います。
Mozバーを使うことで新しいキーワードで記事を作る時に競合がどの位のドメインパワーを持っているのかすぐに確認することができます。
Mozってなによ?
Mozは海外の企業でSEOやインバウンドマーケティングに必要な情報やツールを提供している会社です。
SEOといえばMozという位に有名です。
英語にはなりますが、最新の情報を発信しているのでMozブログはフォローしておくことをオススメします。
DA/PAとは?
Mozバーで表示されているDA/PAとはどういったものになるのでしょうか?
これはMozが独自に定めた指標で
DA:ドメインオーソリティ
PA:ページオーソリティ
これらのことを指します。簡単に言うと、そのドメインが持つパワーのようなものを表していると想像してみてください。
例えば新しく作成したブログなどはこの値が1/1になっています。
長年、運用してドメインの評価が蓄積したブログはDA/PAの値が高いですね。
ちなみにhatenablog.comのサブドメインでブログを運用している人は最初からDAの値が高いです。
はてなのサブドメインのDAはこんな感じ。
- hatenablog.com:85
- hatenablog.jp:51
- hateblo.jp:52
- hatenadiary.com:50
- hatenadiary.jp:51
これがはてなブログのサブドメインで運用すると、検索に強いと言われる理由ですね。
ドラクエでLv1からスタートするのではなく、Lv20からスタートできるといった感覚でしょうか。(ちょっと違うか)
じゃあ、みんなサブドメインで運用した方がいいじゃんって話になりますが、これも一長一短ありまして・・・
自分はブログ開設時から独自ドメインを取得して運用を開始しました。
ちなみに当ブログのDA/PAはこんな感じ。
これはMoz内のOpen Site Explolerというツールで確認することができます。
無料会員の場合は確か1日4件くらいが上限です。URL貼っておきます。
Mozバーを使ってみる
このようにMozのサイトにアクセスをしてDA/PAを計測してもいいのですが、これだと1つずつ入力することになるので少し面倒ですよね。
任意のキーワードで検索をした時に検索結果に出てきたサイトやブログのDA/PAを一気に計測しちゃいましょう。
それにはMozが提供するツール、Mozバーを使います。
GoogleのChromeの拡張機能として提供されているので、こちらをChromeにインストールしてみます。
https://chrome.google.com/webstore/category/extensions?hl=ja
画面左側の検索窓に「Moz bar」と入力し、CHROMEに追加を選択します。
さっそく使ってみます。
使い方はいつも通りにブラウザ(Chrome)を立ち上げて、検索してみましょう。
画面右側にMozのアイコンがあるので、クリックして有効にします。
初回起動の場合は、Mozへの登録が済んでいないので無料の会員登録を済ませます。
ログインをして検索画面に戻り更新してみると・・・
検索順位の記事ごとにDA/PAの値が表示されていますね。
こんな感じでMozバーを使う
例えば、新しいキーワードを狙っていると仮定します。
まず、そのキーワードを検索してMozバーで競合を調査。
DA/PAも確認して、競合のDA/PAが持つ強さを確認します。
もし、この時に検索上位を占めるDA/PAの強さが自分より低ければ上位表示できる可能性がグッと上がります。
逆にDA/PAの強さが自分より高ければ、記事を書いても上位表示できる可能性は低くなります。
つまり、Mozバーを使うことで新しい記事を作成する時の競合調査に利用することができるというわけです。
DA/PAの強さ全てが検索順位に影響するわけではなく、コンテンツの良し悪しやリンクの話しも絡んできますが、新しいキーワードを狙う時の1つの目安となります。
そもそもキーワードってそんなに大事なの?
ブロガーにとって個別にキーワードを狙ったり、SEOを意識するのは大事なのかどうか?という疑問も出てきます。
ブログだから自分の好きなこと書いていいじゃん。と。
確かにブログは個人の考えや日常の出来事を表現するツールなので、自分の好きなことを書いて多くの読者を獲得するのが理想です。
しかし、人を引き寄せる圧倒的な文章力がありSEOや集客など細かいことを気にしなくてもよいブロガーさんは一握りかなと思います。
自分を含め、一般のブロガーが取れる最良の選択は検索エンジンからの集客が1番確実で手堅いです。検索エンジンからの流入を見込むには時間もかかりますが。
人気ブロガーさんのアクセス元の割合を調べてみると検索エンジンからの集客がほとんどなので、ブロガーにとって検索エンジンを意識するのは切っても切り離せない関係かなとブログを運営してみて常々感じます。
キーワードを意識した記事作りはこちらの記事で紹介していますので、参考までにどうぞ。
おわりに
今回はMozバーの使い方を紹介しましたが、今後SEOで使えるツール関連はブログ内で紹介できたらなと考えています。
無計画にただブログを書くよりも戦略を持って運用をした方が半年後、1年後の結果が変わってきます。
同じ時期にスタートして、同じような更新頻度のブログなのに差が付くという事例はたくさんありますよね。
これは自分の経験や、実際に結果を出しているブロガーさんの体験から導き出した答えなので、大きく外れていないと思います。
競合や自分のブログのドメインオーソリティがどんなものか気になる人はぜひ活用してみてください。それでは今日はこの辺で。
サーチコンソールからリンクを否認する方法
こんにちは、てつです。
表題の通りですが、アダルトサイトから大量にリンクを貼られていたのでリンク拒否を行いました。
Search Consoleを使用してリンク否認を行うのは非常に簡単です。
とは言え、リンク否認に関しては細心の注意を払う必要もあります。
そもそも論として、通常ブログを運営しているとリンク否認をする機会は滅多にないと思います。
しかし、場合によってはアダルトサイトやスパムサイトからリンクを貰うことがあるんですよねぇ。
なので、今回はこんな感じでリンク否認について紹介していきます。
- リンク否認ってなに?
- OK、リンク否認分かった。で、どうやってやるの?
リンク否認とは?
そもそもリンクの否認とはどういったものでしょうか?
リンク否認とはズバリ、自分のブログに向けて貼られたリンクを拒否することです。
ブログやメディアを長く運営していると、他のブログやメディアからリンクが貼られることがあります。
ブログのアクセス源は主に検索エンジンからのアクセスがほとんどだと思います。
いわゆるSEO対策をすることがブログやメディアのアクセスアップの近道になります。
じゃあ、SEOに重要なものは何か?というと
- リンク
- コンテンツ
この2つが2本柱になります。
参考:Your Guide to Google’s Algorithm in 2017: All Ranking Factors, Updates & Changes
良いコンテンツを書けばリンクが集まり、検索順位が上がる。(ただし、質の高いコンテンツを投下しても必ずしもリンクが集まるわけではないのが悩ましいところ)
逆に良いコンテンツを書いてもリンクが0であれば、なかなかアクセスは集まりません。
これはブログ開設時を思い出せばイメージできると思います。
ブログ開設初日に最高のコンテンツ(何を以って最高とするかは難しいですが)を書いても、検索順位で上位表示されることはほとんどありません。
逆にリンクが集まりドメインパワーも付いた状態だと、書いた記事がインデックスされてすぐに上位表示されるケースはたくさんあります。
中には不要なリンクもある
じゃあ、「たくさんリンクを貰えばいいじゃん」って話しですけど、実際はそうではありません。
過去にこうした考えで大量にリンクを購入して上位表示できる時代もありましたが、現在では自演リンクへの風当たりは厳しくなっています。
良いコンテンツを投入して自然にリンクを集めていこうよっていうのが、現在の流れですが中には質の低い不要なリンクも付いてしまうことがあります。
自分のケースだと、アダルトサイトから大量にリンクが貼られていました。
こんなリンクはいらん!ということで、さっそくGoogleのウェブマスターツールからリンク否認の手続きをします。
注意!
リンク否認は無闇にやると本来、評価のあるリンクまで否認してしまいアクセスが下落するケースもあります。リンク否認は明らかにスパムやアダルトのサイトなどを対象に行うことを推奨します。
自ブログへと貼られたリンクを確認する
まずはGoogleのウェブマスターツールから自ブログへと貼られたリンクを確認してみます。
左側のメニューから、検索トラフィック>サイトへのリンクを選択します。
もし、はてなブログにGoogle Search Consoleを設定していない人は時間がある時にでも設定することをオススメします。
ウェブマスターに必要な便利ツールがたくさん揃っていますよ。
2番目のドメイン(xxx.tk)がうちにリンクを貼っているドメインですね。
あ、アダルトサイトなのでアクセスしないでくださいね。
ドメイン名の上にカーソルを持ってくるとリンク先のサイトがサムネで表示されます。
ちなみに.tkのドメインをwikiで調べてみたらこんな情報が出てきます。
.tkは国別コードトップレベルドメイン(ccTLD)の一つで、オーストララシアにあるニュージーランドの領土であるトケラウに割り当てられている。
トケラウは、興味を持つ個人には誰でも.tkドメインを無償で提供している。
〜中略〜
容易に取得が可能なため、フィッシングサイトなどの温床となっている。
オーストララシア?トケラウ??初めて聞いた・・・
疑いの余地なくアダルトサイトなので、さっそくリンク否認を行なっていきます。
リンク否認の申請の流れはこんな感じです。
リンク否認申請のファイルを作成する
↓
Google Search Consoleからリンク否認手続きを行う
リンク否認申請のファイルを作成する
まず該当のドメインをクリックし、次のページで「その他のサンプルリンクをダウンロードする」をクリックします。
ファイル形式はどちらでもいいですが、ここではcsvを選択しましょう。
この時点でcsvファイルに自ブログに貼られている全てのリンクが抽出されます。
これだと、良いリンクも含まれているので検索で該当のリンクだけに絞ります。
あとはGoogleへリンク否認申請用のファイルを作成するのですが、ファイルの形式はtxtファイルになります。(Macの場合のtxtファイルの作成方法は後ほど紹介します)
該当のドメインを含んだ場所だけコピペしましょう。
基本的にリンク否認は一行ずつ処理されますが、今回は量が多いのでドメインを丸ごと否認します。
ドメインを丸ごと否認する場合は
domain:xxx.com
と記載します。
あとは出来上がったtxtファイルをGoogleに送信するだけです。
Search Consoleからリンク否認申請を行う
次にSearch Consoleの画面からファイル送信を行いリンク否認の手続きを行います。
こちらのページからリンク否認の手続きを行います。
申請をしたい自分のブログのドメインを選択し「リンクの否認」をクリックします。
かなり脅されます。負けずに、リンク否認をクリックします。
さらに脅されます。
ここで先ほど作成したテキストファイルを送信します。
申請が終わると完了した旨のメッセージが表示されます。お疲れ様でした。
[おまけ]Macユーザー向けにtxtファイルを作成する方法
Windowsユーザーやtxtファイルを問題なく作成できる方は読み飛ばしてもらって構いません。Macでテキストファイルを作成するのが少し分かりづらいので説明します。
まず、アプリケーションから「テキストエディット」を選択します。
先ほどのcsvファイルから該当の箇所をコピペします。
次に「フォーマット」>「標準テキストにする」を選択すればtxtの拡張子に変換されます。
おわりに
リンク否認の申請をしてから数週間でリンクは削除されていきます。
リンクは非常に重要な意味を持ちますが、質の悪い被リンクは検索順位低下の原因やペナルティの要因になると言われています。
GoogleはネガティブSEOの対策も行なっていて、質の悪い被リンクからの評価を無視するように改善していますが、それでも完全ではないようです。
重ねて注意しますが、安易にリンク否認を行うのはGoogleが警告しているように危険を伴いますので、ご利用は計画的に。
明らかに質の悪いリンクを発見した場合は、リンク否認という選択肢も検討してみてはいかがでしょうか。
記事末にリンク否認に参考になる記事を紹介しておきますので、良ければそちらも参考に。それでは今日はこの辺で。
Search Consoleの外部リンク・内部リンクが0に!?エラーなのか、ペナルティなのか・・・
こんにちは、てつです。
Twitterのタイムラインを見ているとこんなつぶやきが。
Search Consoleの外部リンク・内部リンクが0になってる・・・
「あら、それは大変」と思ってちらりと自分のサイトも確認すると、
うぉい!俺も0になってる!!
思わず1人コントをしてしまったので、今日はSearch Consoleのリンクを確認した際にリンクが0になっていることについて紹介します。
結論から言うと、気にする必要はないです。(あくまで個人の見解として)
自分が知る限りだと、このようなケースはGoogleのアップデート付近で今までにも起こっていた事例ですし、個人ができることはないです。
Googleの方で修正されるのを待つ感じですね。
今回、起こった事例
今回、Twitterなどで報告されている事例の概要は、Search ConsoleというGoogleのウェブマスターツール(サイト管理者のツール)でサイトやブログに紐づけられているリンクが0になっているということ。
Search Consoleで外部リンク・内部リンクを確認する方法は、Search Consoleのダッシュボードを開いて、左側のメニューバーから、検索トラッフィク>サイトへのリンク or 内部リンク で確認することができます。
これを確認してみると、エラーで0になっているというものです。
実はこの記事を書き始める前は4サイトでリンクのエラーを確認してて、今まさにスクショを取ろうとしたら正常に表示されていました笑
自分の場合は4サイトでエラーが表示されていて、最近新しく作った1サイトでは正常に表示されていました。
こういった事例はTwitter上でもブログ上でも報告されています。
4/5~4/12付近で報告されているみたいですね。
はてなブログでも同じように報告されている方がいました。
海外でも報告されている
この事例は国内の特定のサイト・ブログだけに起こっている事例でしょうか?
実はこれって、海外でも多数報告されています。
Googleの海外フォーラムでもリンクが0になったんだけど!って報告されています。
https://productforums.google.com/forum/#!topic/webmasters/kHGfiVjTRPM;context-place=forum/webmasters
Googleの中の人も「これは既知の問題で解決しないといけない。報告ありがとう」って言っているし、他の人も「まぁ、よくあるエラーだから我慢して」と言っています。
他にもコメント欄に同じ現象が起きていると報告されているので、特定の人だけじゃなく結構なユーザーに起こっている現象です。
こちら側で出来ることはないのであとはGoogleの方で修正されるのを待つだけです。
アクセスが落ちているような・・・
このことが直接の原因か分かりませんが、最近アクセスが落ちているという報告も耳にします。
最近だとWELQをはじめとするキュレーションサイトを駆逐するためのアップデートがあったり、細かいアップデートが頻繁にされています。4月の後半にもあるみたいですし。
こういうアップデートの前後は検索順位が不安定になるので、よく分からないけど検索順位が落ちてきたぞ!ということはよくあります。(ブラックSEOをやっていてペナルティを食らっているのは別)
実際に自分の周りでも最近、検索順位が落ちたという声はよく耳にします。
正確なデータがなく経験則になってしまうので参考程度にですが、Googleのアップデートがあった前後は検索順位が不安定になりやすいです。
長く運営しているサイトやブログの検索順位が下がって、新し目のサイトが順位を上げたりします。
そして、状況が落ち着いた後に元の検索順位に戻っていくということは過去、何度も経験しました。
逆にアップデート後に検索順位が戻らない人は、Googleが最新のアップデートでこのサイトやブログはこの検索順位と評価されたということです。
特定のキーワードで検索された場合、その瞬間に最適と思えるコンテンツをGoogleはランキング形式で返しているだけですから。
なので、アップデート後に検索順位が一向に戻らない場合は、地道に改善していくしかないですね。
おわりに
今回、Search Consoleの外部リンク・内部リンクのエラーの事例を紹介しましたが、結論を言うと気にしなくて良いと思います。
おそらく、この記事を読んでいる頃にはエラーは修正されていると思うのでリンクは確認できていると思います。
今後、また同じ現象が起きた場合はGoogle側のエラーであることも頭の片隅に入れておくといいかも。
自分も何度かリンクが表示されなくなったことは経験しています。
ブログを運営している方でSearch Consoleを導入していない方は5分もかからず導入できるので設定することをお勧めします。
リンク数を確認したり、どういったキーワードで検索されているかを確認できるのでアクセスアップの戦略やマネタイズの戦略が立てやすくなりますよ。
そうそう、あともう一点。
メディア事業を手掛けるインプレスが出版しているマーケティング関連の書籍が期間限定で3冊、無料公開されています。
書店で全部購入すると7000円近くする書籍なので、時間ある方で興味ある方は見てみると面白いかも。
メルマガの登録など面倒なものは必要なく無料で読めます。インプレスさん太っ腹だな・・・
特にGoogleアナリティクスの書籍はブログ運営でもヒントになることがたくさんあると思います。
興味がある方はぜひ。4/18まで無料公開されています。
それでは今日はこの辺で。
炎上商法終了のお知らせ。攻撃的な記事は低品質コンテンツとみなされるよ
こんにちは、てつです。
先日、Googleが公開しているガイドラインに変更があったようで。
攻撃的なコンテンツに追加して人種差別やフェイクニュースなどのコンテンツも検索エンジンから低品質なコンテンツとして認識されるようになる、という方向で動いているみたいです。
Googleのガイドラインの変更
Googleが公開している検索品質のガイドラインでも明記されていましたが、さらにそれらの項目が拡大したといった感じでしょうか。
人を不快にさせるようなコンテンツが検索結果から弾かれるのは良い傾向ですね。
内容が正確でないコンテンツもけっこう問題になっていて(フェイクニュース問題)、アメリカの大統領選の時もけっこう問題になりましたね。
Facebookでもフェイクニュースがガンガン拡散されまくって問題になっていました。
人間側が記事を読んで、「なんかこの記事煽っているな・・・」とか「これ嘘でしょ」と感じるのは比較的簡単ですが、まだそこまでのアルゴリズムはないみたいなので、検索結果からそういったコンテンツが弾かれるのは先の話しになるとは思います。
でも、この流れは個人的には大歓迎。
人種差別や内容が正確でないフェイクニュースが弾かれるのは当然として、その流れで炎上目的の記事もどんどん除外してほしいです。
炎上商法は終了の時代へ
筆者の意図とは違ったところで解釈されて、結果的に炎上になるケースっていうのは仕方ないと思います。
言葉って難しいもので文章にするとなおさら間違った意図で伝わったりして、解釈される場合もあります。
はてなブログでも時々、人気エントリーに入った記事を見ると筆者の思いとは裏腹に炎上→記事削除 or ブログ閉鎖っていうのは時々ありますよね。
でも、ここで言っているのは最初から炎上狙いのコンテンツで注目を集めようとする記事のこと。
なぜ、意図的に炎上させるのかと言うと、炎上することでアクセスを稼げて収益に繋がるからですね。
しかも瞬間的なアクセスだけではなく、そこからリンクも増えたりして長期的に見てアクセスが増えたりします。
リンクを貼り付けた人は怒りのリンクなわけだけど、結果的にはリンクビルディングに貢献しちゃっているわけで・・・
現状、Googleはそれが支持のリンクか負の感情によるリンクか見分けるアルゴリズムはないようですし。
何をもって攻撃的なコンテンツと判断するかは難しい
Googleのガイドラインに攻撃的なコンテンツや正確性が担保されないコンテンツに対する評価の記述が追加されたのは歓迎すべきことですが、現状それらを判断する革新的な技術が確立されたわけではありません。
確かに何を以って攻撃的なコンテンツ、正確性が担保されていないコンテンツを判別するかは難しいですよね。
読んで感情的に「この記事は不快だ」と判断するのは割と簡単ですが、攻撃的でも社会に対して問題提起をしている記事もありますし(保育園落ちた日本ryとか)、線引きが難しい。
Googleはこれらのコンテンツに対して、現状はフィードバックといった形で人的リソースによるものに頼っていますが、どうなるんですかねぇ。
人口知能が発達して検索エンジンが自ら思考し、結果を返すようになるんでしょうか。
その時は人間の感情とかもアルゴリズムに組み込んで、炎上による負のリンクビルディングでページランクが上がっているコンテンツは軒並み圏外に飛ばされたりするのかな。
A8ではコンテンツが薬機法、著作権に違反していないかのサービスを開始
ちょっと本筋とは逸れますが、国内の大手ASPでもあるA8がバナーやコンテンツが薬機法(旧、薬事法)や著作権法に違反していないかを専門家がチェックするサービスを新しく開始しましたね。
これはWELQ問題などに絡んで起こった動きだと思いますが、健全なコンテンツに向かっていこうとする流れなんだなぁと感じます。
イタチごっこな部分もありますけど、こういったサービスも面白いですよね。
おわりに
色々書いたわけですけども、言いたかったのは意図的に炎上を仕向けるような炎上ビジネスはそろそろ止めた方がいいよってことを言いたかったわけです。
明らかに意図的に炎上を狙ったコンテンツは見てる側も気持ちがいいものではないですからね。それでは今日はこの辺で。
Google公式が日本語検索の評価方法を改善。GoogleさんGJです。
こんにちは、てつです。
昨日、2月3日にGoogleのウェブマスター向け公式ブログで日本語検索の評価方法改善を行った旨の投稿がされました。
Google ウェブマスター向け公式ブログ: 日本語検索の品質向上にむけて
自分的にはこの内容に軽く衝撃を受けたのですが、やっぱりあのWELQ問題が背景にあるのでしょうか。
今回はGoogleの日本語検索の改善について言及します。
Googleから発表された内容
2017年2月3日にGoogleのウェブマスター向け公式ブログで「日本語検索の品質向上に向けて」というタイトルで以下のような内容がポストされました。
今週、ウェブサイトの品質の評価方法に改善を加えました。
今回のアップデートにより、ユーザーに有用で信頼できる情報を提供することよりも、検索結果のより上位に自ページを表示させることに主眼を置く、品質の低いサイトの順位が下がります。
その結果、オリジナルで有用なコンテンツを持つ高品質なサイトが、より上位に表示されるようになります。
淡々と報告している感じもしますが、対象サイトを厳しく暗に非難しているような。
Googleは特定のサイトについて言及していませんが、この記事を読んだ時に頭に浮かんだサイトは満場一致であのサイト群だろうなぁと思った人も多いのでは?
さっそくそれについてSEOの辻さんが言及されていますね。
キュレーションメディア“狙い撃ち” Google検索、アルゴリズム変更の狙い - ITmedia NEWS
Google自体は特定のサイトに言及しておらず、あくまで外部がこうだろうと予想しているものなので、これが確定かどうかはまだ分かりません。
ただ、Googleが指摘する検索結果のより上位に自ページを表示させることに主眼を置く、品質の低いサイトに該当するものは今後、順位を大きく落とすのは確定したようなものなので、結果はすぐに分かると思います。
WELQ問題が急浮上して、DeNAが一気に全キュレーションサイト群を閉鎖した後、RETRIPのような他会社が運営するキュレーションサイト群は無断転載している画像をインスタグラムの埋め込みに変更したり、問題がありそうな記事をこそっと差し替えたりしていましたけど。
仮に今回のGoogleのアルゴリズム変更がキュレーションサイトを対象にしていると仮定すると、中の人はどんな気持ちで過ごしているんですかねぇ。
「コンテンツの質」という定義は難しい
Googleの公式ブログでもよく出る、「コンテンツの質」という言葉。
これって一見、すごく分かりやすいようだけど深く考えるとよく分からなくなります。
何を持ってGoogleはコンテンツの質を判断しているのか?
ずっと考えていた時期もありましたが、最近はこれについてあまり考えなくなりました。
なぜなら、
何を持ってGoogleはコンテンツの質を判断しているのか?
という考えは、ユーザーの方を向いてなくてGoogleの機嫌を伺っている状態なんですよね。
気合いを入れて書いたコンテンツがキュレーションのようなパクリコンテンツに負けるのは歯がゆい気持ちでしたが、良い記事を投入し続ければいつか日の目を見るだろうと。
メタタグや見出しタグの使い方など最低限のお作法は抑えておくとして、あとはコンテンツに全力投球で良いかなと思っています。
おわりに
今回のGoogleの対応で、その対象は広がっていくと思います。
今までサイト上位を占めていた低品質なサイトが一掃され、今まで日の目を見なかったサイトの順位が上がればいいなと思います。
丁寧に作ったコンテンツが下位でパクリコンテンツが上位だった今までの状況が異常だったわけで。
本来のあるべき姿になるのはまだまだ時間がかかると思いますが、良い形でブロガーにも反映されたらいいなぁと思います。それでは今日はこの辺で。
SEO対策にmeta keywordsを設定すべきか否か?Googleの見解を交えて紹介するよ
こんにちは、てつです。
今日はmeta keywordsについて紹介を。
ブログやサイトを運営していると、meta descriptionやmeta keywordsなどの単語が目に入ってくる機会があると思います。
meta keywordsか・・・なんだかSEOによさそう、よし!設定してみるか!!
と思っている方、ちょっと待ってください。それ、
全く意味ないですからね
今回は、Googleの見解を交えながらmeta keywordsについて掘り下げて紹介していきます。
meta keywordsとは?
meta keywordsとはheadタグ内に記載されたものです。
<meta name=”keywords” content=”ダイエット,酵素ダイエット” />
こんな感じのやつ。
前まではここにキーワードを記載するのがSEOに良しと言われていた時もありましたが、けっこう前にGoogleがメタキーワード不要については言及しています。
今でもメタキーワードの設定をしている人をチラホラ見かけるのですが、SEOに意味はないし手間はかかるので、もしメタキーワードを設定している人がいたらこれを機会に止めましょう。
Googleが公式でmeta keywordsは検索順位の要因とは関係ないと言っている
これはGoogleがwebmasterの公式ブログでその点について触れています。
けっこう前に発表されてるけど、いまだにmeta keywords設定している人もいるのでご注意を。
ちなみに、はてなブログではmeta keywordsを設定する機能はないようです。
追記:
ブコメで情報いただきました。記事に個別でmeta keywordsを設定する機能はありませんが、ブログ全体のmeta keywordsは設定できるみたいです。(設定>詳細設定)
ありがとうございます!
注意すべきはWordpressを使っているブロガーで、SEO系のプラグインを入れているとmeta keywordsを設定する項目があるプラグインもあります。
設定項目があるとなんだか設定しないといけないような気持ちになりますが、もう一度言います。
設定する必要はありません!
これ、私の友人がせっせとmeta keywordsを設定していたんですよね。それ意味ないよ?って言っても最初は信じてもらえず。
Googleの公式見解を交えながら説明したら納得してくれたので、良い機会なので記事にしてみました。
あれ?でもキーワード大事って聞いたことあるけど?
はい、記事ごとにキーワードを意識したコンテンツ作りは大事です。
例えば、タイトルやコンテンツ内にターゲットとするキーワードを配置するとかですね。
これとmeta keywordsは違うので切り離して考えてください。
検索順位を決定づける要素は多岐に渡ります。
- コンテンツの質
- リンク
- サイトスピード
- キーワードターゲティング
などなど。なので、引き続きキーワードを意識したコンテンツ作りを意識すると良いです。
将来的にはキーワードターゲティングも不要になりそうな感じはしますが、現状は有効です。
ブログで記事を書くときに、そのまま記事を書くのではなく少しキーワードを意識すると検索エンジンからの流入が変わってくるので、参考にしてみてください。
ブログの記事タイトルを変更するのはSEO的にどうなの?について考えてみる
こんにちは、てつです。
先日、読者の方からこんな質問を受けました。
- ブログのタイトルをコロコロ変えるのはSEO的にペナルティを受けると聞きましたが、どうですか?
- 過去記事を修正してもよいものでしょうか?
ブログを運営していると、過去記事を修正したい場面って出てきますよね。
誤字脱字を見つけたり、新しく情報を追加したり。
これって「リライト」と呼ばれる作業で、実はブログを運営していく中でけっこう重要な作業の1つです。
リライトに絡めてタイトルを変えることもよくあると思いますが、SEO的にどうなのか?という点についても考えてみたいと思います。
今回はこんな感じで進めていきます。
- 記事タイトルを変更するとペナルティを受けるのか?
- リライトの作業がブログ運営で重要な理由
- リライト中にもう一手間かけたい+αの作業
記事タイトルを変更するとペナルティを受けるのか?
誰が言い出したのか分かりませんが、ネット上では記事タイトルを頻繁に変更するとGoogleからペナルティを受けて圏外に飛ばされるというもの。
記事タイトルは重要な要素だからここを頻繁に変更すると過度なSEOを行なっていると判断されペナルティを受けてしまうという考えです。
ペナルティを受ける位に頻繁に変更すると検索圏外に飛んだという経験談から来ているみたいですね。
うーん・・・これってどうなんですかね。
一方で記事タイトル変更に関して肯定派もいます。
上記のタイトル変更に対して否定派の人は、SEOを目的としてタイトルをころころ変えていたわけですね。
- キーワードを前方に持って来る
- キーワードを詰め込む
- キーワードを差し替える
などなど。
中には1ヶ月以内に5回変更するとペナルティで、3回までならOKみたいな情報もありますが、気にしなくていいです。
Googleのアルゴリズムは日々変更されているので、5回ならOKで、3回ならNGみたいな情報はナンセンスです。
記事タイトルを変更する必要があるのかを考えてみる
例えば、タイトルを変更する場合にはどういったケースがあるのでしょうか。
1つはリライトをした時に、コンテンツの修正内容とタイトルの整合性を取る場合があると思います。
Google曰く、記事タイトルはコンテンツの内容を一目で見て分かるものが望ましいと言っているので、加筆・修正によってタイトルとコンテンツの乖離が出た場合にはタイトルを変更する必要があります。
また、よくメディアが使う手法でもありますが、リライト時に記事の新鮮さを訴求するタイトルとかも意識してみるのもいいですよ。
例えば、アプリの紹介記事を例に取ると
【2015年版】おすすめしたいゲームアプリ20選!
この記事を最新情報にアップデートした場合は、
【2017年版】おすすめしたいゲームアプリ20選!
このように、記事の新鮮さを訴求するのも効果的です。
「おすすめ ゲームアプリ」で検索した時に、両方の記事が検索結果に出た場合、どちらをユーザーが選択するかは一目瞭然ですよね。
記事タイトル変更の否定派じゃないけど、変更は慎重に
リライトしたコンテンツとの乖離が発生しないように記事タイトルは変更しますが、変更には慎重になった方が良い場合もあります。
と言うのも現状、記事タイトルを変更すると何らかの順位変動が起こるケースの方が多いです。
実際に自分の事例を交えて紹介しますね。
以前、ポケモンGOのサイトを作ったことを記事にしたのですが内容はポケモンGOはまだ日本でリリースされていないけど、すでに配信されている国の情報を仕入れると、スタートダッシュが切れるよっていう記事なのですが、当初タイトルは「ポケモンGO」ではなく、「pokemon go」で作成していました。
数日後に「pokemon go」よりも「ポケモンGO」のキーワードの方がアクセスが多いことを知り、タイトルの一部を変更しました。まぁ、日本向けのコンテンツですからね。
それまで「pokemon go」のキーワードで3位に表示されていましたが、キーワードを変更後に順位が下落。
ただ、これは「ポケモンGO」のキーワードの方で表示されるようになったので、正しくは順位が下落というよりも、新しいキーワードの方に再集計されたという表現の方が適切です。
いずれにせよ、順位の変動は起こりやすいのでタイトルを変更する際の目安として、
- すでに上位表示されてマネタイズに成功している記事はよっぽどのことがない限り変更しない
- 検索順位が下位の記事はタイトル変更を含むリライトを行う
- 自分が狙ったキーワードで表示されていない場合
この3つの基準で自分は運営しています。
リライトの作業がブログ運営で重要な理由
リライトという言葉はブログ界隈で耳にしたことがあると思いますが、けっこう重要な作業です。
リライトをすることで得られるメリットは
- 誤字脱字の修正
- 記事に最新の情報が追記される(例えば、新しく出た製品など)
これは読者にとっても有益な事なので、当然Googleもこの記事は良と判断します。
リライト時のポイントとして、関連する他記事があれば記事間をリンクで結ぶのも大事な作業です。いわゆる内部リンク施策というやつです。
これには2つのメリットがあり
- 読者に2記事目を訴求できる
- Googleのクローラー(ブログを巡回するロボットのようなもの)がブログ内を巡回しやすくなる
ブログを運営してしばらくすると記事のストックも増えてくると思います。
増えてきた記事の中には関連性の強いものも出てくるので、記事間をリンクで結びつけるのも加筆以外のリライト時の重要な作業になります。
リライト中に一手間かけたい+αの作業
リライトに関しては多くのブロガーの方がその重要性を説明しているので、大事な作業だと分かると思います。
自分はそのリライト作業にプラスしてオススメしたい作業があります。
リライトならぬ「Re:マネタイズ」です。
記事の検索流入が増えて来るのは、時間差があるものです。
2ヶ月前の記事の検索流入が増えてきたぞ、という経験をされた方も多いのでは?
リライトだけではなく、その記事に対して何らかのマネタイズを行なっているのか否かも頭に入れて作業してみてください。
- ブログにアドセンスは貼り付けているか
- 記事に合ったAmazon製品を紹介できているか
- ブログのアフィリエイト訴求に取りこぼしはないか
特にアドセンスの自動挿入を行なっていない方で、手作業で広告を貼っている人はアドセンスの審査が降りる前の記事にはアドセンスを貼っていないことはよくあるので注意してみてください。
広告に関しては、その記事がどういったキーワードで検索されているのかを意識しながらマネタイズを行なっていくといいですよ。
アドセンスを含めて「Re:マネタイズ」はけっこう見落としがちなので、意識してやると今まで収益0円だった記事が1万円の収益を生む記事に生まれ変わることもざらにあります。
まとめ
今回、長くなってしまいましたが言いたかったことをまとめると
- リライトはブロガーにとって大事な作業(コンテンツの充実は読者のニーズを満たす)
- タイトル変更は良くも悪くも検索順位が変動する場合があるので、慎重に
- リライト時にはRe:マネタイズも意識する
こんな感じです。リライトの作業と新記事執筆の作業バランスが難しいところではありますが、
新しい記事を書くやる気が起きない!でも、なんだか作業していないと不安・・・
という時にはリライトの作業オススメですよ。それでは今日はこの辺で。
海外でサイトを作る時のグローバル化について。Googleはどこを見ている?
こんにちは、てつです。
グローバルの波はずっと前から日本にも押し寄せているわけですが、翻訳ツールが充実してくるとさらに加速するような気がします。
実際に自分の周りでも日本国内に限定せず、海外を視野に入れている人けっこういます。
この波は止まらないと思うので、今まで国内に限定して活動していたブロガーやサイト運営者の中には海外で展開するという戦略を考える人も出てくるのかなぁと考える今日この頃です。
今回はそういったことに絡めてブログやサイトをグローバル化する時にGoogleは何を見ているのか?という点について紹介していきます。
Googleは何を見て海外サイトと認識しているか?
例えば、当ブログは日本語圏で日本語で展開しているブログになります。
Google側もこのブログを日本語圏のブログと認識しているので、Googleの日本語検索の結果に表示させます。
これは地域ターゲティングと呼ばれるものです。
Googleはサイトをジャンルで認識したりもしますが、「地域」でも認識しているわけですね。
では、Googleが判断する地域ターゲティングの要素にはどういったものがあるのでしょうか?
Googleは公式で以下の4つから地域ターゲティングを判断しているとアナウンスしています。
1)国別コードのトップレベルドメイン
いきなり難しい用語ですが、簡単に言うと.jpのようなドメインです。
例えば、韓国ならば.kr ドイツならば.deのようなものですね。
これはお名前.comのような会社で購入することが可能です。
この国別コードのトップレベルドメインはそのブログやサイトがどの国に向けて作られているかを示す明確な要素となります。
ちなみに世界中で旅行情報を展開するモンスターサイト、「Trip Advisor」は国ごとにこのドメインを取得しています。
1ドメイン位ならなんとかなりますが、複数国にまたがって国別コードのトップレベルドメインを取得するのはけっこう大変です。
トリップアドバイザーのガチ度がうかがえます。
じゃあ、.comや.netはダメなのか?という点ですが、そういったことはありません。
あくまで国別コードのトップレベルドメインはGoogleがその地域で展開しているサイトだと認識しやすいということです。
2)ウェブマスターツールによる地域ターゲティング
次にGoogleが判断する要素として挙げられるのが、ウェブマスターツールによる地域ターゲティングです。
実はウェブマスターツールを設定する際は、当然のように日本を地域ターゲティングしていますが、実は海外に設定することも可能です。
3)サーバーの位置
そして、もう1つの指標となるのが「サーバーの位置」
実はサーバーの距離が遠い場合、アクセスのスピードに影響してくるのは知っていましたか?
普段、何気なく閲覧しているサイトはほとんど日本国内にサーバーを構えています。
しかし、アメリカのサーバーなど距離が離れればそれだけアクセスするスピードも落ちます。
逆もまた然りで、海外向けにサイトを展開する場合は国内にサーバーを設置するのではなくターゲットとなる地域のサーバーを利用することが望ましいです。
ただ、これに関してはGoogleはサーバーの場所だけで地域ターゲティングを判断するのは避けていると明言していますので、サーバーの位置が離れていたからと言って地域ターゲティングが失敗しているというわけではありません。
理想を言えば、ターゲットとする地域に近い位置でサーバーを設置するのが理想かと。
4)その他細かい要素
それ以外では細かい要素が絡んできます。
HTMLやコンテンツに使われている言語、通貨、リンクなどですね。
特に言語、つまりコンテンツはSEO上でもかなり重要になってきます。
Googleの機械翻訳の精度が上がったと言っても、まだまだ機械翻訳レベルの域を超えません。
試しに、何か海外のサイトを丸ごと翻訳すると分かるのですが、まだまだ読み辛さを感じるレベルです。
なので、海外でサイトを作る時にはネイティブのパートナーの存在は必須になりますね。
グローバル展開の波は企業から個人へ波及する(願望)
実はけっこう海外展開している国内サイトはあるんですよね。
nanapiさんもそうですし、アプリヴさんやクックパッドさんもけっこう多言語展開に力を入れています。
婚活アプリのペアーズも台湾に展開したりしています。
まだまだ海外への展開方法に関する情報は少ないですが、今後こういった波は企業から個人へと波及していくのかなと願望も込めて考えたりしています。
サイトやブログの展開を自ら国内に限定する理由はないわけで、考え方1つで海外展開できる時代になったし、何よりそれをサポートするサービスやツールが揃ってきています。
国内のブロガー人口は800万人以上とも言われていますが、この中の1万人のブロガーがそれぞれ月10万円の収益を上げる海外メディアを保有したら?
年間100億円以上の外貨獲得になるな・・・とか、最近考えたりしています。
そんな時代来ないかな。それでは今日はこの辺で。
サブドメインとサブディレクトリとは?2つの違いについて考えてみる
こんにちは、てつです。
先日、サブブログについてのエントリーを書きました。
メインブログとは別に二個目のブログを開設しようか考えているブロガーさんが多かったので、このエントリーを書きました。
記事を要約すると、
運営リソースを確保できるならサブブログはぜひとも挑戦してみると面白いですよ
と個人的には思ったりするわけです。
ブロガーとしての経験値もたまるし、収益源も単純に増えるしリソースが割かれること以外はおよそデメリットというものは見当たりません。
実はwordpressでサイトを運用している場合、借りているサーバーにもよりますが複数のサブドメインを作成し、複数サイトの運用が可能です。
対してサブディレクトリでも運用が可能。今回はサブドメイン?サブディレクトリ?と小難しい用語が出てきますが、サブドメインとサブディレクトリの違いを抑えながら、掘り下げて紹介します。
で、サブドメインってなによ?
まずサブドメインについて紹介を。「サブドメイン」のワードで検索するとトップに出てくるロリポップの記事を引用します。
サブドメインとは何ですか?
サブドメインとは、独自ドメインを細かく区分けするために任意で作成するドメイン名のことです。
ロリポップ!で、独自ドメインを設定されている場合、サブドメインの作成が可能です。
例:独自ドメイン「●●●.com」の場合
「sub.●●●.com」のような、「●●●.com」の直前に文字列が含まれているドメインがサブドメインです。
参考:サブドメインとは何ですか? / 独自ドメインについて / よくある質問集 / サポート - レンタルサーバーならロリポップ!
補足すると、実は私達の身の回りでもサブドメインが使われているサイトはたくさんあります。
例えば、ヤフーのドメインはyahoo.co.jpですが同社が運営するヤフオクはauctions.yahoo.co.jpです。
ニュースに関してはnews.yahoo.co.jp。
簡単に言うと、ドメインの前にある▲の部分、
▲▲▲.yahoo.co.jp
これがサブドメインを見分けるポイントです。
サブドメインを利用する場合
上記のヤフーの例のように、メインのドメインとコンテンツ内容やジャンルが異なる場合にはサブドメインを使うという選択肢があります。
基本的には1ドメイン1テーマというのがSEOのセオリーなので、ヤフーのようなジャンルが多岐に渡るウェブサイトでは、1つのドメインにヤフオクやヤフーニュースをごっちゃにしてしまうとあまりよろしくないわけですね。
サブディレクトリってなにさ?
サブドメインに対してセットで取り上げられることが多いのが、「サブディレクトリ」というワード。
ちょっとサブディレクトリに関する説明も見てみましょう。
サブディレクトリとは、あるディレクトリの中にあるディレクトリ。
広義には、ルートディレクトリ以外の全てのディレクトリを指す(すべてのディレクトリは元をたどればルートディレクトリの中に含まれているため)。
サブディレクトリの中には、ファイルを置くことができるほか、さらにサブディレクトリを作ることができる。
なるほど、全然分からん。
サブドメインよりさっぱりですね・・・
実際の例で説明すると、例えば当サイトmutant.comを複数ジャンルで展開したいとします。
その時によく取られる手法が、
mutant.com/seo
mutant.com/travel
などですね。ドメイン直下に紐づける形で、ディレクトリを配置しています。
イメージ的には、
ドキュメント
L動画
L写真
パソコンのフォルダみたいな感じです。
サブドメインかサブディレクトリどちらが有利?
ここまで説明したサブドメインとサブディレクトリはどちらがSEO的に有利か?という点がけっこう議論されています。
Google側ではサブドメインもサブディレクトリも優劣はないと言っています。
SEOの有効性よりもどういったサイト展開をするかでサブドメイン・サブディレクトリのどちらかを採用するかは変わってきます。
ブロガーにはどう関わってくる?
例えば、ブロガーが新しくサイトやブログを立ち上げる際にサブドメインを利用すれば新規でドメインを購入しなくてもサブドメインでブログを立ち上げることが可能です。
サブディレクトリでも展開できますが、サブディレクトリの場合はメインのドメインを踏襲する形になるので、メインドメインにぶら下がったコンテンツという立ち位置になります。
全く毛色の違ったサイトやブログを立ち上げたい場合には、サブドメインの選択肢もあります。
wordpressでサブドメインを使って複数のブログを運営するのは割りと簡単なのですが、
メインドメイン=はてなブログ
サブドメイン=wordpress
という組み合わせは設定が面倒な感じですね。今度、試してみようかな。
まとめ
今回、サブドメインやサブディレクトリの違いなどについて紹介しました。
新しくサイトやブログを立ち上げる場合には、新規でドメインを購入する選択肢の他にサブドメインで立ち上げるという選択肢も頭の片隅に入れておくと良いと思います。それでは今日はこの辺で。
SEOに最適な文字数はどの位ですか?と聞かれたので、見解を述べてみる
こんにちは、てつです。
先日、知人の方とランチをしていた時に
SEOに最適な(もしくは効果的な)文字数ってありますか?
と質問を受けました。その時に自分がコンテンツの文字数に対して考えていることを言葉にしてみたのですが、良い機会なので文章にでも起こそうと思います。
ちなみにSEO対策の最適解っていうのは誰にも分かりません。
Google外部の人間が過去の経験則や知見から、これをするとSEOに良いだろうと類推するに留まります。
自分なりのSEOとコンテンツの文字数の関係について見解を述べたいと思いますが、その点を踏まえながら読んでいただければ。
まず先に結論から
いきなりですが、先に自分が思うSEOに最適な文字数に対しての結論を。
そんなものない
と言うのが自分の見解です。
ちなみにGoogleの中の人、皆大好きミューラー氏も
「100文字以下ならNG、200〜500語ならOK、500語以上なら最高!みたいなアルゴリズムはない」
とユーザーとのハングアウトで語っています。
でも、これを聞いて
「いやいや、Googleさんはそういうけども実際に検索上位を占めているのは文字数が豊富なコンテンツでしょ?」
と思った人も多いと思います。
確かにGoogleは文字数ではコンテンツを評価しないと明言していますが、実際に検索上位に来るコンテンツは文字数が多いものが来る傾向にありますよね。
それは自分も感じています。特に最近はコンテンツの長文化がブームなのか、大量の文字数を投入してくるサイトも増えてきました。
ただ、それは文字数が多いから上位に来ているのではなく、ユーザーのニーズを満たす(とGoogleが判断している)から上位に来ているわけです。
ユーザーのニーズを満たす記事とはなにか?
「ユーザーのニーズを満たす」とはそのままの意味で、検索エンジン経由で訪れた読者のニーズを満たすことです。
普段、私たちは何気なくGoogleやヤフーで検索機能を使っていると思いますが、その行為の裏には必ず何らかのニーズが含まれているはずです。
「腹筋 割る」
「ブログ アクセスアップ」
「スマホ アプリ おすすめ」
こんな感じで、なんらかの意図を持って検索をしています。
そして、これらの検索結果で上位表示されるコンテンツというのはGoogleがその段階で認めた最適なコンテンツ結果です。
Googleの人も言っているように、文字数が多いから上位表示されているわけではなく、ユーザーのニーズを満たす記事だから上位表示されている(Googleがそのように判断している)わけですね。
検索上位に表示されたいから、長文を書くのではありません。
ユーザーのニーズを満たそうとすれば自然とコンテンツの内容も豊富になり、その結果文字数が多くなってしまうよね、というのが自然な流れです。
検索上位を狙うためにダラダラと駄文を連ねて文字数を稼ぐ、とりあえず5000文字書いておけば最強でしょ!みたいな考えは危険ですよ。
SEOで月間1000万PVを集めたアプリヴの戦略
皆さん、ナイルっていう会社ご存知ですか?
もともとは企業向けのSEO対策を提供している会社だったのですが、そのノウハウを活かして自社でアプリ紹介のメディアを運営している会社です。
アプリブというアプリレビューサイトをご存知の人も多いのでは?
アプリヴではライターが実際にアプリを使用してみて、その使用感やレビューをコンテンツに反映させるわけですが、ライター向けのレギュレーションでは文字数は400〜600文字程度です。
もちろん他にもSEOの施策はたくさん行っていますが、そんな感じでアプリに関するコンテンツを作り、立ち上げから1年ちょっとで月間1000万PVのモンスターサイトに成長させた経歴があります。
これは極端な例ですけど、やはり文字数を気にするのではなくユーザーのニーズをいかにして満たすかを気にするべきなのが本来の在り方だと思うんですよねぇ。
あまり今の流れは好きになれない
コンテンツの文字数が多い記事が上位を占めるようになり、
上位表示するには▲▲▲文字だ!
という流れが好きになれません。いや、そこじゃないでしょと思う。
ライバルサイトが5000文字投入したから、うちは6000文字!
さらに上回ってきたから1万文字だ!となっていくとイタチごっこになりますよね。
ユーザーのためになる記事を書こうと思っているのなら、文字オーバーしたからここら辺で締めるか、とはならないでしょ。
ユーザーに必要な情報を書いていたら自然と文字数が増えた、結果キーワードも多くヒットして上位表示された。というのが自然な流れかと。
コンテンツの内容が本当にユーザーのニーズを満たすものであれば、リンクも貼られますしね。
例えば、熱量のこもった記事を投入する場合に必ずしもそのフォーマットをテキストだけで構成するのは最適ということではありません。
場合によっては、
- 画像
- 表
- 動画
- 外部リンク
- 引用
などで構成した方が良い場合もあります。
おわりに
SEOの文字数はどの位がいいのか?という質問に対して自分の考えを書いてみました。
まとめると、
文字数を気にしているヒマがあったら、コンテンツに力を入れる
これに尽きると思います。それでは今日はこの辺で。
Googleのペンギンさんがリアルタイムでやってくる時代になりました
こんにちは、てつです。
Googleは検索順位の正確性を担保するために色々な対策を行っていますが、その中でもペンギンアップデートがリアルタイムで行われるようになるようです。今日、紹介するのはこんな感じ。
- そもそもペンギンアップデートってなによ?
- ペンギンがリアルタイムになることについて
- ペンギンアップデートの変更によるブロガーへの影響は?
Googleのペンギンアップデートとは?
ペンギンアップデートがリアルタイムになる云々を話す前に、そもそもGoogleのペンギンアップデートとは何なのか?について説明を。
ペンギンアップデートとはざっくり言うとブラックな手法で検索順位を押し上げているサイトを駆逐するためのアルゴリズムのアップデートの事を指します。
ブラックな手法というのは、ブラックハットSEOと呼ばれますが例を挙げると
- 自演リンク
- 不正なリダイレクト
- 無関係なキーワードの詰め込み
などなど。ペンギンアップデートではこうした悪質な手法で検索順位を獲得しているサイトの順位を下げたり圏外に飛ばしたりします。
そのペンギンがリアルタイムになる
今までこのペンギンアップデートは定期的に行われていました。
逆を言えば、ペンギンアップデートが実施されるまではこうしたブラックなサイトが何食わぬ顔で検索結果に表示されているわけですね。
が!そのペンギンアップデートがリアルタイムで行われることになります。
Googleがコンテンツをクロールしてインデックスに再登録された段階でペンギンが適用されるようです。
参考:Google Penguin 4.0, The Real Time Penguin Algorithm Is Officially Live
ペンギンアップデートはブロガーにどう影響する?
じゃあ、そのペンギンは私たちブロガーにとってはどう影響するのか?という点ですが、特に気にする必要はないです。
ブラックな手法を取っているブログは別ですけど、普通にコンテンツを作ってホワイトハットSEOを実践しているブログは気にする必要はありません。
むしろ、不当に検索結果に表示されていたサイトが弾かれるので大歓迎。
アップデートを待たずにインデックスされた端からリアルタイムに弾かれるので、良いコンテンツが適正に評価され、悪いコンテンツはどんどん弾かれていくという構図に。
ペルソナ決めてコンテンツ作っていけば外れはない
ペンギンアップデートから話しは逸れますが、最近ブログ運営について気付いたことがあるのでそのこともちょっと書きます。
よくマーケティングの手法で、ペルソナマーケティングという単語を聞きますよね。
ペルソナマーケティングではより具体的な顧客像を描いて、そのユーザーの満足を満たせるようなサービスであったり、商品を投入していくというものです。
ペルソナはかなり細かい部分まで設定していき、従来の
- 女性
- 30代
などのような大きな括りではなく、具体的な年齢やどういった会社に勤めてライフスタイルはどんな感じで、趣味は・・・etcみたいな感じで架空の人物像を細かく設定していきます。
ちなみに当ブログのペルソナは実在する私の友人。このブログは私の友人がはてなブログを始めるようになってよく質問されるので「じゃあ俺もブログ始めて質問に答えれるようにするわ」というのが始まりです。
なので、記事もはてなブログのカスタマイズ方法やアクセスアップに必要なSEOとか、ブログを始めた人向けの記事を意識して書くようにしています。
ペルソナマーケティングというか小難しい概念抜きで要約すると、自分が思い描いた人(友人とか読者とか検索からの来訪者とか)のニーズを満足させることができるような記事を書いていくことがブログを成功に導くコツかなと最近感じるようになりました。
美容系のブログを運営する人であれば読者のためになる美容記事を、ガジェットのレビューブログを運営する人であれば読者のためになるレビュー記事を書いていけばいいと思います。
全てのユーザーに向けて記事を書くよりもその情報を必要としている人に向けてコンテンツに熱量を投入することで、自然とブログにはその情報を求める人が集まってきます。
▲▲ジャンルのブログだと認知されるようにもなりますしね。
最低限のSEOのお作法を抑えて、あとは読者の顔を思い浮かべながらコンテンツに全力投球するのがブログを成功させる近道だと思います。
おわりに
ペンギンの話しからかなり逸れてしまいましたが・・・
まとめるとGoogleのペンギンアップデートが4.0になってリアルタイムで反映されるようになるけど、私たちブロガーにとってはむしろ追い風ですよってことを言いたかっただけです。
今後リアルタイムで更新されるようになるので、Googleがペンギンアップデートの更新についてコメントを出すことはなくなるようですが、この変更がいい形で検索順位に反映されるといいですね。それでは今日はこの辺で。
キーワードの検索順位を意識する意味ってなに?
こんにちは、てつです。
以前もキーワードキーワード連呼しましたが、そもそもブログでキーワードを意識する意味って何なのか?について今日は掘り下げたいと思います。
キーワードの検索順位を意識する意義
度々、当ブログでは「キーワード」について触れていますが、なぜキーワードがブログ運営に必要なのかを。
それはキーワードがブログのアクセスとマネタイズに大きく関わってくるからです。
ブログをスタートさせてしばらく経った方は感じている人も多いと思いますが、新しく公開した記事ってどんどん埋もれていきますよね。
新しく公開した記事が目に触れる機会は公開直後の読者登録したユーザー、もしくはSNSでフォローしているユーザーに限定されることが多いと思います。
2、3日も経てば公開した記事の露出は減りその記事に訪問する人は次第に少なくなっていきます。
過去記事がサルベージされるのは、自分で過去記事への導線(リンク)を貼った時か検索エンジンからの流入が占めると思います。
自分で過去記事を紹介しない限り、わざわざ1ヶ月前の記事を訪問してくれる読者さんはほとんどいませんよね?(他の人が紹介してくれるなどのケースもありますが)
なので、過去記事へのアクセスは基本的には自分で貼った過去記事へのリンクか検索エンジンからの流入に限られてきます。
そして、過去記事が1番サルベージされるのは検索エンジンからの流入です。
ブログを書き続けていてアクセスが増えるブロガーとアクセスが一向に増えないブロガーの大きな違いに検索エンジンからの流入があるか否かが1つの目安になります。
検索エンジンからのアクセスがあまりないブログは、アクセスが頭打ちになる傾向にあります。
そして、この検索エンジンからのアクセスを獲得するには「キーワード」が重要になってくるわけです。
キーワードには大きく分けて2つのタイプがある
キーワードと一口に言っても、自分はキーワードには大きく分けて2つのタイプがあると思います。
収益が発生しやすいキーワードがあれば、収益が発生しにくいキーワードもあるわけです。
人に説明する時に便宜的にこれを
- knowキーワード
- wantキーワード
と分類しています。自分が検索する時を振り返るとイメージしやすいと思いますが、検索する時って単に情報を取得したい場合と、〜をしたくて調べている場合に分けられると思います。
例えば、現在私は台湾に滞在していますが、出国前に色んな情報をGoogleで調べました。
「台湾 観光スポット」「台湾 料理 おすすめ」とかですね。これは情報を知りたいだけなのでknowキーワードに分類されます。
他には「台湾 航空券 格安」とか「台北 ホテル おすすめ」のキーワードでも調べました。
これは、
- 出来るだけ安い航空券で台湾に行きたい!
- オススメのホテルに滞在したい!
という考えで検索したワードなので、「▲▲▲したい!」というwantキーワードに分類されます。
アクション一歩手前の状態で検索されるキーワードですね。
実際に私は上位表示されたサイトで航空券とホテルを手配しました。つまり、ここでは成約が発生したわけです。
同じような感じでwantキーワードで訪問したユーザーがブログ内の広告でアクションを起こせば、これが成約に繋がりブログの収益となります。
じゃあ、knowキーワードは不要なのか?
ここで誤解のないように言うとwantキーワードだけを狙うのではなく、knowキーワードもうまく活用するということです。
イメージとしてはknowキーワードでも潜在ニーズを抱えたユーザーを集めてニーズ喚起するというものです。
先ほどの台湾の例で説明すると、
「台湾 料理 おすすめ」でサイトに訪問する
↓
サイト内で台湾のおすすめホテルに関する記事を見かける
↓
検討しているホテルよりも安くてお洒落じゃん!こっちで手配してみようかな
こんな流れです。これはうまくいった例を極端に説明しましたが、そもそも「台湾」というワードで検索している時点で、何かしらの台湾に関する潜在的なニーズがあります。
そのニーズが掘り起こされる場合もあるので、knowキーワードでも集客しニーズを喚起して成約させるという流れもあります。
これはよく使っているブロガーさんも見かけますが、記事末尾に「オススメ記事」といった形で収益を発生させる記事へ誘導させるというものです。
アフィリエイター界隈では「キラーコンテンツ」とも呼ばれますね。
自分のブログの属性を考えて、キラーコンテンツを1本でも作っておくとマネタイズしやすいですよ。
検索順位1つでどれだけアクセスされるかも変わってくる
SEOは簡単に言うと、ある特定のキーワードで検索した際により上位に表示されるようにする施策のことを指しますが、検索順位でなぜ上位表示されることがそんなに重要なのでしょうか?
それは、上位に表示されればされるほどクリック率が上がる、つまりブログへの訪問者が増えるからです。
下記にweb担当者フォーラムが海外の記事を翻訳した面白いデータがあります。
これは検索順位1位〜10位までのクリック率を表にしたものです。海外のデータなので、日本のデータとは異なりますがおよその目安になります。
順位 | 自然検索 のクリック率 |
検索連動広告 のクリック率 |
---|---|---|
1位 | 15.08% | 4.54% |
2位 | 10.26% | 1.79% |
3位 | 7.32% | 1.51% |
4位 | 4.94% | 1.17% |
5位 | 4.95% | 0.93% |
6位 | 2.21% | 0.77% |
7位 | 2.04% | 0.68% |
8位 | 2.39% | 0.54% |
9位 | 1.45% | 0.51% |
10位 | 1.84% | 0.57% |
参考:検索順位ごとのクリック率データ最新版 など10+2記事(海外&国内SEO情報) | 海外&国内SEO情報ウォッチ | Web担当者Forum
同じ1ページ目なのに10位と1位の差は雲泥の差ですね。検索連動広告もオーガニックな検索よりも低いですね。
2ページ目以降になるとどれだけクリック率が減るのかも容易に想像できますね。
自分が検索をする時を考えると、よっぽどのことがない限り2ページ目以降に遷移することはないのでは?
もちろん2ページ目以降でアクセスされる記事はありますが、やはり上位表示されればされるほど、アクセスの恩恵を受けることができます。(キーワードによっては収益も)
まとめ
どのキーワードで上位表示を狙うのかを意識して行うとブログのアクセスや収益に大きく貢献してくれます。
特定のキーワードでどれ位のアクセスが見込めるかなどは、Googleのキーワードプランナーで確認することができます。
成約しやすいキーワードに関しては、特定のキーワードで検索してくるユーザーの行動の想像を膨らませると分りやすいと思います。
- そのユーザーが何を求めているのか
- 潜在的なニーズにはどういったものがあるのか
などを意識しながら記事を作っていくと、「あ、この広告マッチするかも」など広告選びのヒントにもなります。広告から逆算して記事を作る場合は、逆もまた然りです。
記事を書くときに、キーワードをちょっと意識するだけで良い変化が起こるかもしれませんよ。それでは今日はこの辺で。
そのキーワードの検索順位間違ってるかも?正確な検索順位を確認する方法
こんにちは、てつです。
ブログやサイトを運営していると、ある特定のキーワードで上位表示されるケースが出てきます。
これってかなり嬉しいことですよね。先日、ブログをやっている私の友人が検索ワードで上位表示されたと言って喜んでいました。
特に自分は何も手伝ってないのですが、こういう話しを聞いたら嬉しいですよね。
でも、私のパソコンで確認してみると・・・
「あれ?上位表示されていない?」
その時にハッと昔のことを思い出しました。初めてhtml/cssのベタ打ちでサイトを作った頃、1週間位で検索順位1位に来たことがありました。
やばい天職見つけちまったよ・・・と思っていたら、サイトに詳しい人から言われた一言。
「あ、その検索順位正しくないから」
実は自分が作ったサイトやブログで検索順位を確認する時に必ずしもその検索順位は正しいと言えないことがあります。
今日は特定のキーワードで検索した時に自分のブログが何番目にランクインしているかについて言及したいと思います。
自分が確認した検索順位が必ずしも正確なわけではない
はい、これも初めてサイト作った時にやらかしていました。
これはGoogleの「パーソナライズ機能」というものが原因です。実は、私たちが何気なく使っている検索では個人の情報が蓄積されています。
分かりやすく言うと「検索履歴」のような感じです。
ユーザーが検索をした時の情報やサイトにアクセスした履歴を蓄積することで、そのユーザーの興味があることや嗜好に合わせて検索結果をユーザー毎に微妙に変化させているわけですね。
ほとんどのブロガーさんやサイト運営者は自分が運営するブログやサイトに頻繁にアクセスしていると思います。
このパーソナライズ機能は自分がよくアクセスしているブログやサイトを上位表示させる傾向にあるので、人によって検索結果にバラツキが出ます。
だから「検索で上位表示された!やったー!」と喜んでいたら、他の人が調べてみるとヒットしないという事が起こります。
まっさらな状態で検索順位を確認する方法
それでは他のユーザーが検索するようにまっさらな状態で自ブログの検索順位を確認する方法にはどういったものがあるのでしょうか?
一番簡単な方法は、ブラウザ(IEとかGoogle)のシークレットモードを利用することです。
シークレットモードを利用すれば、余分な情報が蓄積されていないまっさらな状態で検索結果を取得することができます。
Googleを例に取って実際のやり方を紹介します。
まずGoogleのブラウザを開きます。
次に画面右上のボタンをクリックし、メニューを展開させます。(画像参照)
「シークレットウィンドを開く」という項目をクリックすると何やら怪しげな黒い画面が立ち上がります。でも安心してください。
あとは普段と同じように検索をかければ、まっさらな状態で検索結果を取得することができます。
特定のキーワードの検索順位を確認するツール
今回、キーワードにスポットを当てて記事にしていますが、せっかくなので特定のキーワードで自分のブログが何位にランクインしているか確認するためのツールをさらっと紹介していきます。
Windowsユーザーのための検索順位確認ツール
Windowsユーザーで検索順位を確認できるツールで有名なのは「GRC」じゃないでしょうか。
こんな感じで検索ワードを登録すれば、検索順位の遷移などを確認することができます。
参考:GRC公式サイト
使い方は公式サイトに詳しく紹介されていますので、興味のある人は覗いてみてください。
Macユーザーのための検索順位確認ツール
上記で紹介したGRCがMacでも使えればいいのですが・・・GRCはMac非対応なんですよね。
Macの検索順位ツールで有名なのは、Rank TrackerとRankGuruでしょうか。
Rank Trackerは一応、無料でも利用できなくはないですが無料版はほとんど役に立たないような・・・有料版にすると結構なお金が飛びます。
RankGuruは840円ですが、個人的にはこちらの方がオススメです。
こちらのサイトでRankGuruの詳しい使い方などが紹介されています。
Mac対応の検索順位チェックツールはRankGuru SEOで決まり! | SEO SCENE SECOND | 名古屋 SEO・SNSコンサルタントチーム
Mac・Windows関係なく検索順位を確認できるツール
GRCやらRankGuruやらインストールするのが面倒だ!という人は「Gyron-SEO」はいかがでしょうか。面倒なインストールなど必要なく、ウェブ上で検索順位を確認することができます。
- 1サイト登録
- 1競合サイト登録
- 10キーワード登録
無料版で使える範囲は上記です。
キーワードの数を増やしたり、チェックするサイトを追加したりすると都度課金するような形になります。
とりあえず確認したいブログは1つで検索順位の確認ツールをライトに使用してみたい人はどうぞ。画面はこんな感じ。
(おまけ)キーワードから検索流入の予想を立てるツール
「このキーワードで▲位にランクインしたらどれ位の検索流入が見込めるのだろう?」
という目安を知りたい方には「aramakijjake」はどうでしょうか。
▲位を獲得したら、おそらくこの位の流入があるだろうという目安を10位まで確認することができます。(あくまで目安程度に)
キーワード検索数 チェックツール|無料SEOツール aramakijake.jp
まとめ
いかがでしたか?今回、特定のキーワードで正しい検索順位を確認する方法や、キーワードの検索順位の遷移を確認できるツールを紹介しました。
キーワードってブログやサイト運営でかなり重要ですよね。アクセス数や収益に大きく関わってきます。
キーワードによって検索ボリュームは違いますし、成約しやすいキーワード・そうでないキーワードもあります。
他にもキーワードに関連するツールはあるので、またブログでも紹介したいなと思います。それでは今日はこの辺で。