SEOを勉強したい人にオススメする海外・国内のSEO情報サイトまとめ
こんにちは、てつです。
ブログやサイト運営をスタートさせる時に『SEO』についてボンヤリ考えることがある人も多いのではないでしょうか。
SEOっていうのはあれですね。ある特定のキーワードで検索をかけた時に1ページ目、できればトップに検索結果を表示させようとするものです。
検索結果の1ページ目に表示されるか、2ページ目で表示されるかでガラッとアクセス数は変わります。
Googleもコンテンツ重視でシステムを組んでいるので、良質なコンテンツを量産し続ければSEOなどの小手先のテクニックに頼る必要はない、と考えていました。
最初に作ったサイトは結構気合を入れて内容の濃いサイトを作り、確かにアクセスを稼ぐことができました。
ただ、コンテンツをただ作成するだけではどうしても越えれない壁のようなものを感じていました。
『そもそも良質なコンテンツってなんやねん』
『頑張って記事書いているけど、思ったようにアクセス伸びない。やっぱりSEOは勉強した方がいいのか・・・』
良質なコンテンツが大事なのは感覚でわかります。ただ思ったようにアクセスが伸びないと不安になるんですよね。『本当にただコンテンツを書くだけで大丈夫なのか?自分はもしかしたら何かミスをしているのじゃないのか』と。
今回はSEOのことはボンヤリ意識しているけど、実際にSEOを勉強をするとしたらどんな風に勉強するんだろう?と思っている人向けの記事です。
最新のSEO情報が掲載されている海外や国内のサイト、基本的なSEOのノウハウが掲載されているオススメサイトを紹介します。
国内のオススメSEO情報サイト
バズ部
検索でたどり着いた人も多いのでは?SEOの会社が運営するSEOに関するメディアです。
wordpress関連のプラグインとかカスタマイズ情報も載っていますが、SEOの基本的な情報が載っています。バズ部の中でもSEOの基本的な知識を詰め込んだ部分のリンク貼っておきます。
内部リンクとコンテンツSEO推しの内容ですが、とても参考になります。
SEO Japan
海外のSEO情報を翻訳した記事が多いです。というかほとんどそれ。海外の動向などを知りたい方は手っ取り早くSEO Japanで調べるのが早いかも。
ferret(フェレット)
SEOだけでなくコンテンツマーケティングに関連するあらゆる情報が網羅されています。
情報量が多すぎてどこから読めばいいのか分からない!と贅沢な悩みを体験できます。
Find Job!
SEOの基本的な情報も網羅されていますが、企業担当者が書いているコラムの内容が濃すぎる。
ヴォラーレって会社ご存知ですか?Applivを運営している会社と言ったらピンと来る人も多いハズ。
アプリの情報サイトの会社ですね。その担当者が実際に会社で行った施策を記事にしています。他のエントリーもオススメです。
海外のオススメSEO情報サイト
ここからは海外のSEO情報サイトの紹介を。日本で公開されているSEO情報のソースはほとんど海外です。
SEO情報に関しては海外の情報がすごいです。ブラウザの丸ごと翻訳機能を使えば、ある程度読めると思います。
Quick Sprout
Neil Petalさんが運営するSEO情報のブログ。この方まじですごいですよ・・・
SEOのコンサルなのですが、かなりぶっ飛んでいます。
SEO関連の情報はもちろん、メルマガやsnsなどアクセスを増やしてブログやサイトを成功へと導くためのtipsがふんだんに盛り込まれています。
https://www.quicksprout.com/blog/
Moz
MozもSEOでは有名なサイトですね。ツールとかも提供されていて、サイトやブログの診断もできます。
日本のSEO情報サイトでMozを情報ソースとしているサイトは多いです。
STONE TEMPLE
こちらも海外のSEOコンサル会社が運営するメディア。
被リンクはまだランキングに影響を及ぼすのか?など気になる部分を独自の視点で解説しています。おっと誰かがはてブしていますね。
そもそもSEOは本を買って勉強するものなのか?
そもそもSEOに関して勉強をする際に本を購入する必要があるのか?という点について。
勉強方法は人それぞれだと思いますが、自分はSEOに関連する本は一冊も持っていません。
その理由はSEOは常に(しかもかなりのスピードで)変化するものだからです。
少し前までは外部リンク外部リンク言われてましたが、事情は変わってきています。
内部リンクも言われるようになりましたが、少し前のアップデートでまた事情は変わっているようですし。
なので、本の情報はすぐに古くなるのでサイトで常に最新の情報を仕入れるのがいいと思っています。
本の購入にかけるお金ももったいないですしね。
ブログにSEOSEO言うのも違和感があると思いますが、検索エンジンからのアクセスがないとブログのアクセスは必ず頭打ちになります。
記事を公開したら一定のアクセスはあると思いますが、バズなどの刹那的なアクセスを求めるよりも検索エンジンからの流入が安定してくるとブログ運営も安定してきます。収益も安定しますしね。
本を買ってSEOの勉強しようと思っていた!と考えていた人はちょっと待ってください。
紹介したサイトの方が最新のブログ運営に役立つ情報やSEOの基礎的なことがたくさん載っていますよ!それでは今日はこの辺で。醤油ラーメン食べてきます。
ポケモンGOを例に取ってキーワードのちょっとした違いでアクセスが変わることについて紹介してみる
こんにちは、てつです。
今日はキーワードのちょっとした違いがもたらすアクセスの違いについて紹介を。
先日、ポケモンGOについての記事を書きました。
もし、あなたがポケモンGOのブログを新しく作ったりすでにあるブログのカテゴリーに追加で組み込む場合にどちらのキーワードを使いますか?
- Pokemon GO
- ポケモンGO
どちらも同じポケモンGOという意味には変わりありませんよね?
でも実際にユーザーは『Pokemon GO』『ポケモンGO』どちらで検索してくるのでしょうか?
今回は、同じ意味だけど少し言葉を変えるだけでアクセスにどのような影響を及ぼすのかについて掘り下げて紹介していきます。
まずは答え合わせから
仮にあなたがポケモンGOに関するコンテンツを取り扱うと仮定した場合、どちらのキーワードの方が有利なのでしょうか?
実はこれGoogleのキーワードプランナーというツールを使えば簡単に調べることができます。
キーワードプランナーというのは、Googleで広告を出稿する際に使うツールなのですが広告を出稿しないユーザーでも無料で使うことができます。
キーワードプランナーを使って分かることを簡単に紹介するとこんな感じ
- そのキーワードの月間平均検索ボリューム
- そのキーワードに対する競合度
- そのキーワードの広告単価
今回は広告を出稿するわけではないので、広告単価は無視します。
キーワードプランナーを利用することでそのキーワードに対するおよその検索ボリュームや競合を知ることができるわけですね。
で、さっそくPokemon GOとポケモンGOの2つのキーワードで調べてみました。
結果はこんな感じ。
ポケモンGOのワードの方で検索している人の方が多いですね。
近々の結果なので、これがどういった風に推移していくのかは分かりませんが現段階においてはPokemon GOよりもポケモンGOのキーワードで検索している人が多いと読み取れます。
さらに深く突っ込むと、おそらくほとんどのサイト運営者はポケモンGOのキーワードを使ってくると予想して、あえてPokemon GOのキーワードを採用するという選択肢も1つです。
ただ、画像結果から読み取れるようにポケモンGOのキーワードで検索してくるユーザーが多いという事実は頭の中に入れておく必要があります。
あなたのブログのキーワードはどうですか?
今回はポケモンGOのコンテンツを作ると仮定して例に挙げましたが、同じ意味だけど表記が若干異なるキーワードってたくさんありますよね。
例えばあなたがウェブサイトの制作会社の担当者であると仮定して、サイト制作の受注をするため施策を任されました。
どのようなキーワードで攻めますか?
- ホームページ制作
- HP制作
- webサイト制作
- ウェブサイト制作
意味は全く同じですが、表記が若干異なりますよね。
さっそくキーワードを比較してみましょう。
意味は同じですけど、結果がかなり変わりましたね。
ちなみにホームページっていう言葉は厳密に言うとちょっと使い方を間違っています。
ホームページとはあくまでウェブ上で公開されるサイトのトップページにあたる部分を指します。
なぜか日本ではホームページと言えばウェブサイト全体を指すと認識されていることが多いですが、正しくはウェブサイトですね。
しかし、自分の認識と検索してくるユーザーが使う言葉は必ずしも一致しているわけではありません。
なので、こういったキーワードプランナーのようなデータで表示してくれるツールが活きてくるわけですね。
恥ずかしながら先日書いた記事も『Pokemon GO』のキーワードを採用していました。
キーワードプランナーで見るとポケモンGOの方が検索ボリュームが多いことに後で気付き、修正しました。
まとめ
今回はポケモンGOを例に取り、意味は同じだけど表記の違いだけでアクセスが変わってくる可能性があることを紹介しました。
全てのキーワードをさらっていくというのも良いと思いますが、リソースが限られている方は競合度を加味しながら検索ボリュームの多いキーワードを選択した方が効率が良いですね。
はてなブログでSEOは成功しているのか?検索エンジンからのアクセスが増えているのか確認する方法
こんにちは、てつです。
はてなブログを運営していると、記事を書き続けていればアクセスが増えていきますよね。
アクセスが増える要因として、
- 記事がバズった
- 読者数が増加した
- snsを開設しフォロワーが増えた
- 検索エンジンに表示されるようになった
など、色々な要因が絡んでいると思います。その中でも検索エンジンからの流入が増えているのかどうかは、はてなブログで用意されているアクセス解析だと分かり難いですよね。
最近のアクセス傾向ってなんやねん、と正直に思います。これって1日単位とかで変わりますよね?
1日単位のデータとか見ても検索エンジンからの流入が増加傾向にあるのか分からないですよね。
最低でも直近1ヶ月のデータが欲しいところ。
アクセスが上がった!と喜んでいても実際は検索エンジンからの流入は上がっておらず、たまたま記事がバズっただけというのもあります。
もちろん、それはそれでアクセスが増えているから問題はないと思いますが、検索エンジンからのアクセスを増やしたい人は単にアクセス数を見るのではなく検索エンジンからのアクセスが増えているのかどうか、という点もしっかりチェックすると良いと思います。
今回は、Googleアナリティクスを使って検索エンジンからのアクセスが増えているのかを確認する方法を紹介します。
そもそもGoogleアナリティクスってなによ?
GoogleアナリティクスとはGoogleが無料で提供しているアクセス解析ツールです。
はてなブログではアクセス解析のツールは組み込まれていますが、Googleアナリティクスはこれよりも強力にアクセス解析を行うことができます。
もし、まだ設定していない人ははてなブログにGoogleアナリティクスを設定することをオススメします。
Googleアナリティクスを使い、検索エンジンからのアクセス推移を確認する
それではここから本題です。
このGoogleアナリティクスを使って、検索エンジンからのアクセスがどのように推移しているのかを確認してみましょう。
まずはGoogleアナリティクスの管理画面にログインします。
次に左側の一覧から『集客』>『サマリー』を選択します。
するとこの時点で、ブログに対してのアクセス元が表示されます。
SocialとかDirectとかありますね。ここからOrganic Searchをクリックします。
すると検索エンジンからのアクセスが直近1ヶ月でどのように遷移してきたのかをグラフで確認することができます。
インデックス数も増えてきていれば、自然とこのグラフは増加傾向になります。
しかし、グラフが横ばい、もしくは減少傾向にあればSEO対策が功を奏していないと言い換えることもできます。
はてなブログの純正のアクセス解析ではこういったデータを読み解くのが難しいので、やはりGoogleアナリティクスの方がオススメですね。
まとめ
おそらく記事を書いていれば自然とアクセスは増えていきます。
しかし、アクセスが増加している=SEO対策が成功しているとは言えません。
はてなブログでは検索エンジン以外のアクセス元が多くなる傾向にあるので、どこからのアクセスがどれだけ増えたのか?ということを意識して確認すると良いと思います。
検索エンジン以外のアクセスがあるっていうのもはてなブログの魅力の一つなんですけどね。
アクセスは増えているけど、検索エンジンからのアクセスが増えているのかな?と疑問に思った人は確認してみてはいかがでしょうか?
発リンクで検索順位が上昇?ぶっちゃけ発リンクってSEO的にどうなのさ?
こんにちは、てつです。
今回は発リンクがもたらすSEO効果について。今日はSEOっぽい記事になります。
リンクは周知の通り、検索順位を決定づける要因になりますね。
これはGoogleの中の人も、
『検索順位を決定づける大きな要素はコンテンツとリンクだ』
と述べています。Googleの中の人が指しているリンクとはいわゆる被リンクです。
その昔は被リンクを貼りまくれば検索順位を押し上げる効果があると、SEO業者が外部リンクを販売していましたが今ではペナルティに引っかかります。
被リンク貼りまくれば検索順位が上がるとか素晴らしい時代があったもんだ。
今回はこんな感じで、はてなブログを利用する際に知っておくとSEOに効果があるかもしれない『リンク』について掘り下げていきます。
被リンク?発リンク?そもそもリンクってなにさ?
リンクの効果を紹介していく前にリンクについておさらいを。
リンクって言うのはいわゆるこれですね。
構図は当ブログMUTANT→Yahoo!に向けてリンクを貼っています。
MUTANT側からするとリンクを発信しているので、発リンク。
Yahoo!側からするとリンクを貰っているので被リンクとなります。
Yahoo!側からすると被リンクをもらうとサイトの評価が上がるので、これがプラスとなり検索順位を押し上げるというわけです。
まぁ、Yahoo!のような巨大サイトならリンクの一つ二つ貰っても何ともないですが、規模の小さいサイトやブログは被リンクが増えてくると検索順位の上昇を肌で感じることができます。
発リンクはSEO的にはマイナス?
ここまでで、リンクを貰うこと(被リンク)はSEO的に有利になることを紹介しました。
それでは、リンクを貰う側ではなくリンクを送る側(発リンク)はどうなのでしょうか?
これってけっこう議論されているのですが、発リンクはSEO的にマイナスとかいう意見もありました。
発リンクをした時点でドメインジュースが相手側に流れるっていう考えですね。
ドメインジュースっていうのは簡単に言うとそのサイト(やブログ)の評価のようなものです。
ちなみにGoogleの中の人は発リンク自体はSEO的に効果はないと言っています。
ただ、気になるのはその発言の中で
発リンク自体は評価しないがコンテンツの品質向上に役立つかもね。そっちの意味でコンテンツの品質が上がり検索順位上がることもあるよ
とも発言しています。
これってどういうことなのでしょうか?例を挙げて説明してみます。
例えば、私がダイエットに特化したブログを運営しているとします。
夏も近いので腹筋をバキバキに割るための記事を書きました。こんな感じの記事。
『夏間近!1ヶ月でプニプニ腹からバキバキ腹筋になるためのメソッド10選』
記事の中では実際にどういった食事メニューや運動をこなしたかというものと、実際の写真をビフォー・アフターで掲載しました。
コンテンツとしては良さげな感じがしますが、さらに自分が腹筋を割るために参考にした記事をリンクとして載せれば、読者からするともっと質の良いコンテンツになりませんか?
これがGoogleの中の人が言っていた発リンクを活用することによるコンテンツの充実です。
Youtubeに乗ってた腹筋動画を参考にしました!とだけ書くよりも、この動画を参考にしました!とリンク付きで紹介した方が読者に親切ですよね?
ダイエットメニューを参考にしたサイトがあれば、そのレシピが載っているサイトもリンク付きで紹介した方が読者にとって親切だと思いませんか。
こういった点から発リンクはコンテンツの充実に一役買い、結果として検索順位を押し上げる効果があると考えられています。
実際に発リンクの効果を検証した会社があった
ここまでだと、「なるほど、発リンクはSEO的に効果がありそうだなぁ」って感じですよね。
本当に効果があるのか実際に検証した会社が海外にありました。
Reboot Online Marketingという会社が行った実験なのですが、実験内容を要約すると以下の通り
- 検索上に存在しない造語を作る(phylandocicなど)
- その造語をコンテンツに含んだサイトを10個作成
- 10個のうち5個のサイトは発リンクを活用する
- 一定期間置いた後、造語(phylandocicなど)で検索してみる
結果はどうなったと思いますか?結果は10サイト中、発リンクを使った5個のサイトが上位表示される結果になりました。
実際の検索結果がこちら
うーん、これは興味深い結果ですね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。発リンクはSEO的に有効であるという認識でいいと思います。
注意したいのは、発リンクはただ貼ればいいというものだけでなくコンテンツのテーマに沿ったものを紹介するということです。
ダイエット記事なのにいきなり、
地獄のミサワ紹介されても、読者からすると『なんでここでミサワだよ!』ってなりますよね。
記事内で言及している内容と同じテーマを紹介する、つまり記事をさらに深く掘り下げる感じで発リンクをすると、コンテンツの質が上がるという認識ですね。
けっこう検索上位の記事を見ていると発リンクをうまく活用している記事もよく見かけます。
今回、色々とリンクについて書きましたが結局のところは読者にとって有意義な情報が掲載されているサイト(ブログ)は発リンクをした方がいいよってことです。
それはSEO云々ではなく、読者を第一に考えた時に自然と出てくるものですよね。
それが結果として優良コンテンツと認識されるわけですね。
皆さんも発リンクをうまく活用してみてコンテンツを充実させてみてはいかがでしょうか。それでは今日はこの辺で。
キーワードプランナーの使い方を徹底解説!キーワードを意識したブログの具体的な手法を紹介するよ
こんにちは、てつです。
毎日、記事を書いていると『ネタ』に困ったことありませんか?
今回はキーワードプランナーの使い方を通してキーワードを意識したブログ記事の作成方法について紹介。
キーワードプランナーの使い方をマスターすると
- 検索エンジンからの流入が増える
- 成果に結び付く記事を作成できる
- 結果、ブログの収益化に大きく貢献できる
大まかにこれらのメリットがあります。
今回のターゲットはダイエットブログや何かしらのカテゴリに特化したブログで、SEOを意識したブログを作りたい方向けの記事となります。
検索流入が見込めるとアクセスが安定してくる
以下、SEOを意識したブログ運営という前提で話していきます。
例えば、毎日ブログを書いているとアクセスが上がってくることがあります。
バズった・検索結果に上位表示されたなど色々要因がありますが、やはり検索からの流入が多いとアクセスが安定してきます。
ちなみに下記画像は当ブログの直近のアクセス推移になります。
乱高下が激しく、アクセスが安定していないのが分かると思います。開設したてなのであまり検索からの流入が多くありません。
で、こちらは検索からの流入が8割を超えるサイトの推移。
大きく変動がないのは、毎日決まった一定量のアクセスが検索から見込めるからです。
やはり検索からの流入が安定してくると、アクセスも安定し収益も安定してくるようになります。
バズを積極的に狙っていくのもアリですが、SEOを意識した堅実な運営も良いと思います。
イメージとしては、狩猟型ブログ運営と農耕型ブログ運営といった感じでしょうか。
農耕型ブログ運営の特徴として、種まき(コンテンツ作り)→生育→収穫まで一定の時間を要しますが成果が安定してきます。
それでは、この種まきにあたる部分のコンテンツ作りを効率的に行うにはどのようにすればいいのでしょうか?
1つの方法として、キーワードを狙ってコンテンツを作るという方法があります。
その時その時の思いつきで記事を作るのではなく、狙ったキーワードを明確にしそれを基にコンテンツを作っていくという方法になります。
キーワードはどうやって調べる?
それではどうやってキーワードを調べるのか?という点ですが、キーワードを見つけるためのツールはたくさんあります。
今回はその中でもGoogleが提供する『キーワードプランナー』というツールを紹介したいと思います。
このツールを使えば、自分が狙ったキーワードでどの位の検索ボリュームがあるのか、競合度はどの位あるのかを調査することができます。
キーワードプランナーの使い方
それではさっそくキーワードプランナーの使い方を見ていきます。
まず、Googleアドワーズのサイトにアクセスします。
Google 広告 - 気軽に利用できるオンライン広告で顧客を増やしましょう
GoogleアドワーズというのはGoogleが提供する広告プラットフォームです。
これを利用するとGoogleの検索結果やアドセンスに広告を掲載することができるようになるというものです。
もちろん今回は広告を掲載しませんが、アドワーズの中にある『キーワードプランナー』という機能を使うためにログインをする必要があります。
あ、もちろん無料で利用できるのでご安心を。
アカウント作成後、管理画面にログインします。
そして、上部のメニューから運用ツール>キーワードプランナーに遷移します。
次に『フレーズ、ウェブサイト、カテゴリを使用して新しいキーワードを検索』
という項目をクリックし、一覧を展開します。
今回、試しに『ダイエット』というキーワードで拾ってみました。
キーワード入力後、最下部にある『候補を取得』をクリックします。
するとダイエットに関する月間検索ボリュームや、関連性の高いキーワードが候補として表示されます。
ちなみに『ダウンロード』をクリックするとエクセルやGoogleドライブに保存することが可能です。
ここから保存したキーワードを取捨選択したり、競合度順や検索ボリューム順に分かれて並び替え、ブログで使用するキーワードを選定していきます。
検索の段階で条件を細かく設定することも可能です。例えば
- 月間検索ボリューム1000以下は除外
- 競合度・強のキーワードは除外
などですね。キーワードは複合キーワードでも検索することが可能なので、例えば『ダイエット サプリ』で調査することも可能です。
どのキーワードを使っていくかは、競合度が低くかつ検索ボリュームが多いキーワードがオススメです。
競合度・強のキーワードはどうしても大手のサイトに負けてしまうので、最初は競合度・低のキーワードを狙い撃ちにして、ドメインパワーが付いてきてから中→強と狙っていくのも戦略の1つだと思います。
今回は『ダイエット』という超ビッグワードを例に取りましたが、自分のブログと照らし合わせて、キーワードを検索していくとどのようなキーワードでどのようなコンテンツを作成すべきかが見えてくると思います。
例えば、私が福岡で士業を開設していると仮定します。狙うキーワードは
『債務整理 相談 福岡』
『遺産相続 相談 福岡』
とかでしょうか。全国の顧客を相手にするなら話しは別ですが、『債務整理』というビックワードで1番を取る必要はなくて、そこにローカルなキーワードを入れると競合度も変わってきます。
もちろん、検索ボリュームは落ちますが全国を相手にするわけではないので全然問題ないです。
福岡で法律相談をしたい見込み客を獲得すればいいわけです。
マネタイズのポイントは、たくさんのアクセスを稼ぐのも大事ですが、それよりもどれだけディープな見込み客を獲得できるかにかかっています。
まとめ
いかがでしたでしょうか。他でYahoo!にも同じようなキーワードツールや他にもこういったツールはたくさんあります。
機会があれば、今後ブログで紹介していきます。
今回は、キーワードの探し方というスタートから軽く説明しましたが、今度がっつりキーワードプランナーの使い方を紹介するのも面白いかなと思います。また長くなりそうですが・・・
闇雲にコンテンツを作るよりも、キーワードを設定しターゲットを明確にしてコンテンツを作った方が、SEOの効果が出るのは早いです。
日々のブログ記事作成に、キーワードから逆算してコンテンツを作るという手法を取り入れてみてはいかがでしょうか。それでは今日はこの辺で。
Googleアナリティクスの使い方を目的別にまとめてみた
こんにちは、てつです。
以前、Googleアナリティクスをはてなブログに導入するメリットを紹介しました。
以前、紹介しているようにブログのアクセスアップ・マネタイズの面からGoogleアナリティクスは設定した方が良いです。
Google アナリティクス公式サイト - ウェブ解析とレポート機能 – Google アナリティクス
はてなブログでは標準でアクセス解析の機能が無料・有料版共にありますが、やはり機能面ではGoogleアナリティクスには敵いません。
今回はそんなGoogleアナリティクスの使い方を目的別にまとめてみました。
色々書いていたら4000文字オーバーになってしまいましたが・・・
Googleアナリティクスの使い方は全部読んでもらった方がありがたいですが、自分が使ってみたい機能だけを参考にした方が時短になると思います。
目次リストからそれぞれの項目へジャンプできますので、Googleアナリティクスの使い方で自分が使ってみたい機能を中心に見てみてください。
Googleアナリティクスを導入してみたけど、使い方がよく分からない!という人は参考にしてみてください。
- 1)読者の男女比を調べてみる
- 2)読者の年齢層を調べてみる
- 3)どの地域からのアクセスが多いか調べてみる
- 4)読者のブログへのアクセス経路を確認する
- 5)読者がパソコンかスマホどちらでアクセスしているか確認する
- 6)直帰率が高い記事を見つけて改善する
- 7)アクセスが多い記事を確認し、そこからアクセスを流す
- 8)時間別のアクセス数を確認する
- 9)SNSからの流入を詳しく見てみる
- 10)現在、ブログにアクセスしている読者数を確認する
- 11)記事ごとの読者の滞在時間を把握する
- 12)読者が検索エンジンでどういったキーワードで検索してきたのか把握する
- not providedとは?
- 13)特定の記事はどういったキーワードで検索されたのか確認する
- まとめ
1)読者の男女比を調べてみる
読者の方がどれ位の男女比かをGoogleアナリティクスで確認する使い方を紹介します。
画面左側の『ユーザー』>『ユーザーの分布』>『性別』に遷移します。
すると、画面にアクセスの男女比が表示されます。
画像のサイトを例に取ってみると
男性:53.33%
女性:46.77%
このようなデータが読み取れます。
2)読者の年齢層を調べてみる
それでは次に読者の年齢層を調べるGoogleアナリティクスの使い方を紹介します。
先ほどの男女比の時にもチラッと見えたと思いますが、
『ユーザー』>『ユーザーの分布』>『年代』と遷移します。
画像のサイトを例に取ってみると
25-34歳の読者が全体の45.24%を占めるなどのことが分かりますね。
3)どの地域からのアクセスが多いか調べてみる
今度はどこの都道府県からのアクセスが多いか調べるGoogleアナリティクスの使い方を紹介します。
『ユーザー』>『地域』>『地域』に遷移します。
しかし、この時点ではアメリカやロシアなど世界規模でデータが出ていると思います。
なので、ここから『Japan』をクリックします。
すると日本の中でどの都道府県からのアクセスが多いかが表示されます。
4)読者のブログへのアクセス経路を確認する
お次は読者がどういった経路でブログにアクセスしているかを確認するGoogleアナリティクスの使い方を紹介します。
『集客』>『サマリー』に遷移します。
すると、円グラフや棒グラフで読者がどういった経路でブログにアクセスしてきているかを確認することができます。
- Organic Search:検索エンジンからの訪問
- Direct:直接の訪問
- Referral:リンクを経由した訪問
- Social:SNSなどのソーシャルからの訪問
例えばSEOに力を入れているサイトなら『Organinc Search』の割合が高くなりますし、バイラルメディアなどは『Social』の割合が高くなります。
5)読者がパソコンかスマホどちらでアクセスしているか確認する
それでは次に読者がパソコン・スマホどちらからアクセスしているかを確認するGoogleアナリティクスの使い方を紹介します。
『ユーザー』>『モバイル』>『サマリー』に遷移します。
するとデスクトップ(パソコン)やモバイル、タブレットからのアクセス割合が表示されます。
画像を例に取ると読者の8割以上はモバイルからのアクセスをしているということが読み取れます。
6)直帰率が高い記事を見つけて改善する
簡単に言うと、直帰率とは読者(ユーザー)がブログを訪問して記事を1ページ読んだだけでブログから離脱した率です。
直帰率80%のブログだと、訪問した読者の8割が1記事だけ読んでそのブログから離脱したということになります。
この中からブログ全体の直帰率の平均に比べてスコアが悪いもの、かつアクセスが多いものをチェックしていきます。
直帰率が異常に高い、かつアクセスが多い記事を優先的に修正することでアクセスアップに貢献することもあります。
直帰率を改善する方法としては、
- コンテンツをもう一度チェックして修正する
- 関連記事など2記事への訴求が出来ているか確認する
などがあります。
以前の記事でも触れましたが、大量にコンテンツを抱えているブログやサイトが直帰率が高い記事(読者が1ページだけ読んで離脱する記事)を全て洗い出して修正するとアクセスが大きく改善することがあります。
20~30記事の修正では効果は実感できないかもしれませんが、300~500記事を保有するブログが実践してみると効果を実感できると思います。
7)アクセスが多い記事を確認し、そこからアクセスを流す
アクセスが多い記事を見つけるGoogleアナリティクスの使い方は簡単です。
『行動』>『サイトコンテンツ』>『すべてのページ』に遷移します。
アクセスが多い記事に内部リンクを貼っていない場合、これはかなりもったいないです。
内部リンクを貼ると読者に2記事目への訴求が出来ますし、クローラーの巡回を促すことができます。
2ページ目への遷移が増えればアクセスは増加しますし、クローラーの巡回を促すことでコンテンツが多くインデックスされるようになります。
出来ればその記事と関連するページへのリンクの方がSEO上好ましいです。
アクセスが多い記事からマネタイズの仕掛けを施した記事へと導線を繋がるのも1つの方法です。
8)時間別のアクセス数を確認する
Googleアナリティクスでは時間別のアクセス数も確認することができます。
実際の使い方はとても簡単で、デフォルトの画面で『時間別』に変更するだけです。
併せて『ページビュー数』に変更するとその時間にどれだけのアクセスがあったのかを確認することができます。
アクセスがピークとなる時間付近に予約投稿をして新記事を公開すると反応も変わってきます。
本当はカスタムレポートを作成してもっと分かりやすいレポートを作成することができるのですが、冗長になってしまうのでここでは割愛します。
9)SNSからの流入を詳しく見てみる
先ほどブログにアクセスしてくる流入元はどこなのかということは紹介しました。
今度はSNSからの流入をより詳しく見るGoogleアナリティクスの使い方になります。
『集客』>『ソーシャル』>『参照元ソーシャル』に遷移します。
この画面ではソーシャルからの流入をより細くしたものを確認することができます。
Naverってソーシャルだったのか・・・
ちなみにそれぞれのSNS名称をクリックするとそのSNSを経由してどの記事に流入しているのかを確認することができます。
例えば、facebookから流入した読者はどの記事を閲覧しているのかなどを確認できます。
10)現在、ブログにアクセスしている読者数を確認する
バズった時などリアルタイムに読者の増加を視認することができるGoogleアナリティクスの使い方になります。
『リアルタイム』>『サマリー』に遷移することで確認することができます。
11)記事ごとの読者の滞在時間を把握する
読者の滞在時間を記事ごとに確認するGoogleアナリティクスの使い方になります。
このデータから得られる情報の1つの目安として、例えば滞在時間が極端に短い記事は読者のニーズを満たしていない記事と分析することもできます。
確認する方法は直帰率を調べる時と同じです。
『行動』>『サイトコンテンツ』>『すべてのページ』に遷移すると『平均ページ滞在時間』という項目で確認することができます。
滞在時間が他記事に比べて極端に短い記事を炙り出し、内容を修正することでブログ全体の読者の滞在時間を増加し、アクセスアップに繋げることができます。
12)読者が検索エンジンでどういったキーワードで検索してきたのか把握する
そのブログに対して読者がどういったキーワードで検索してきたのかを確認するGoogleアナリティクスの使い方になります。
ここでは『オーガニック検索』の機能が活躍してくれます。
『集客』>『キャンペーン』>『オーガニック検索』でどのキーワードで検索されてきているのかを確認することができます。
ここではキーワードごとの平均セッション時間や直帰率も確認することができます。
もし、平均セッション時間(滞在時間)が短く、直帰率が高いものがあれば読者はそのキーワードで検索してきたものの、記事内にはその検索ニーズを満たす内容が書かれていなかった=コンテンツ不足やミスマッチしている可能性が高いと読み取ることができます。
not providedとは?
データ結果の『not provided』の文言が気になった方も多いのでは?
これはGoogleで検索された際にSSL(暗号化された状態)経由で検索されているため、Googleアナリティクスではその部分を読み取ることができなかったということを指します。
簡単に言うと、Google検索だとnot providedで表示されます。
Yahoo!経由だと表示されるんですけどね・・・ただ、このnot providedの中身も確認する方法があります。
それはGoogle AdwordsとGoogleアナリティクスを連携させることです。
GoogleアドワーズとはGoogleで広告とかを出せるツールです。この連携方法についても別記事で紹介したいと思います。
13)特定の記事はどういったキーワードで検索されたのか確認する
先の説明ではブログ全体でどういったキーワードでのアクセスがあるかを紹介しました。
今度は個別の記事ごとにどういったキーワードでアクセスがあるのかを調べるGoogleアナリティクスの使い方になります。
この方法は2段階の操作が必要になります。
まず『行動』>『サイトコンテンツ』>『ランディングページ』に遷移します。
これで個別の記事がアクセス数ごとに表示されます。
次に、自分が確認したい個別記事のURLをクリックします。すると、その記事だけのアクセス推移が表示されるようになります。
ここで『セカンダリディメンション』をクリックし『広告』>『キーワード』をクリックします。
これでその記事はどういったキーワードで検索されているかを確認することができます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。今回、Googleアナリティクスの使い方を目的別に紹介しました。
いろいろ書いていたらボリュームが大きくなってしまいました・・・
Googleアナリティクスの機能を全部使ってみるのも面白いとは思いますが、まずは自分が知りたいと思う情報だけを抜粋して利用すると良いと思います。
単にアクセス数を見るだけのツールではなく、滞在時間やユーザーのブログ内での流れなど多くの発見があり、ブログ運営に活用することができまs。
後日また思いついた機能はどんどんこちらに追加していきたいと思います。
Googleアナリティクス設定してみたけど、具体的な使い方がよく分からないという人はぜひ活用してください。
はてなブログでSEOを意識してタイトルを考える
こんにちは、てつです。
先日、はてなブログを見ていたらタイトルを付ける時の文字数はどの位がいいのか?という記事がありました。
今日はSEOの視点からどういったタイトルをするといいのか?という点から記事を書きたいと思います。
はてなブログではそれぞれのブロガーさんが面白いタイトルをつけていますよね。
SEO的には有効とはされないタイトルでも、キャッチーなタイトルは注目を集め注目記事にランクインします。
なので、はてなブログにおいてはSEOを意識したタイトル付けよりも、注目を引くようなタイトルの方がバズったりもします。
今回は、SEOの視点から考えたタイトルの付けかたになりますので、検索エンジンを意識したブログ作りを考えている人の参考にでもなればと思います。
SEOに有効なタイトルの設定方法とは?
文字数に注意してみる
ある用語を入力して検索をすると様々なサイトがヒットすると思います。
しかし、中にはタイトルの文字数が多くて見切れているサイトやブログが見つかると思います。
実は検索結果で表示されるサイトのタイトルには文字数制限があります。
例を挙げると
- Google:28文字
- Yahoo!:32文字
この文字数を超えるタイトル部分は見切れて表示されます。
なので、その記事はどういった内容が書かれているのか?ということを分かりやすく伝えるためにもタイトルはこの文字数内で収めた方が良いと言われています。
とは言っても、記事の内容や使う単語によっては文字数が超える場合もありますよね?
そういった場合はその記事の核となる部分を前半に持ってきて、見切れても内容が分かるようなタイトルにすると良いです。
文字数を簡単にカウントする方法(はてなブログ専用)
上記で述べたようにタイトルの文字数は30文字前後に収まるようにすると良いというのは分かりました。
でも、文字数ってパッと見た感じ何文字あるか分からないですよね?もちろん、自分も分かりません。
はてなブログでは記事の文字数をカウントする機能は付いていますが、タイトルの文字数をカウントする機能は付いていないんですよね。
タイトルの文字数をカウントしようと思えばワードを立ち上げて文字数をカウントする方法やツールを使ってカウントするなどいくらでも方法はありますが、これはちょっと面倒ですよね。
でも、簡単にタイトルの文字数を確認する方法があります。それは一度記事内にタイトルを入力して文字数を確認し、それをそのままタイトルにコピペする方法です。
この方法であれば他に画面を開くことなく、タイトルの文字数を確認してから入力することができます。
キーワードに気を配る
次に文字数以外にもタイトルを付ける時に注意したいことがあります。
それはタイトルにもキーワードを含めるということです。
例えば、バナナダイエットの記事を執筆したとします。もちろんターゲットキーワードは『バナナダイエット』です。
この時にはタイトルにもキーワードを含めて配置した方が良いと思います。
以前はキーワードは出来るだけ前に配置するというお約束がありましたが、現在はその影響はあまりなくなったように思えます。
キーワードを先頭に配置しようと意識し過ぎて不自然なタイトルになるよりも、自然なタイトルの方が望ましいです。
ただ、検索結果から見切れない文字数(30文字以内)にはキーワードが見えるように配置した方が良いと思います。
ここで注意したいのがキーワードの個数です。キーワードは1タイトルにつき1個となります。
また、キーワードは盛れば盛るほどいいというものではなく、盛りすぎると逆にNGとなります。
例えば『ダイエット』を例に取ってみると
『ダイエット好きな女子がバナナダイエットに挑戦してみた。ダイエット記録を公開中!』
このような盛り盛りのタイトルはかえって逆効果ですのでご注意を。
ちなみに複合キーワードも1個とカウントします。
まとめ
今回、SEOを意識したタイトルを付ける方法を紹介しました。
はてなブログはその性質上、あまりSEOを意識せずタイトルを付けても問題ないと思います。
実際、バズっている記事もタイトルが長いものをよく見かけます。
しかし、SEOを意識したブログを構築していこうと思えばタイトルの文字数やキーワードの配置などを工夫すると検索エンジンからの流入を見込むことができます。
これにプラスして記事で伝えたいことを的確に捉え、かつ注目を引くタイトルを付けることができれば最強ですね。
ここら辺はセンスというか、文章力などが大きく関わってくると思います。
自分はそこら辺は全然ダメなので、もっと勉強しないと・・・といつも思います。
コピーライティングのスキルとかも磨かないといけないですね。それでは今日はこの辺で。
Googleアナリティクスのセッションとは?直帰率とは?分かりづらい用語を解説
こんにちは、てつです。
今回はGoogleアナリティクスのセッションや直帰率について説明を。
Googleアナリティクスを利用していると、セッションとか直帰率とか一見すると『???』な用語が出てきますよね。
ちなみにGoogleアナリティクスはブログへのアクセスを解析するためのツールになります。
はてなブログにGoogleアナリティクスを設定する方法 - MUTANT
はてなブログで標準で搭載されているアクセス解析でも十分利用できますが、より詳細なアクセス解析を無料で利用することができます。
Googleアナリティクスをはてなブログに設置してみたけど、イマイチ画面の見方が分からない!という人は参考にしてみてください。
ページビュー数とは?
そのサイトやブログが閲覧されたページの合計数です。
よくブロガーさんの月次報告で『月間10万PV達成!』など目にしますが、これがいわゆるページビュー(Page View)になります。
あくまで閲覧されたページ数となり、訪問したユーザーの数ではないことにご注意を。
例えば、Aさんがブログに訪問して2記事見た場合は『2PV』となります。
ユーザーとは?
Googleアナリティクスの説明ではこのようにされています。
選択した期間内に 1 回以上セッションが発生したユーザー数。新規とリピーターの両方を含みます。
???全然分からないですよね・・・
選択した期間内とは、1日とか1ヶ月とかの期間ですね。デフォルトで過去1ヶ月分のデータが表示されると思います。
簡単に言うと、1日とか1ヶ月とか指定した期間内に訪問したユーザーの数から重複したユーザーを除いた数です。
例えば、私がある方のブログを閲覧したとします。
日次ユーザー数で見ると1カウントされますよね。私が1日に何度訪問しても日次ユーザー数は1カウントです。
同じように1週間毎日、ブログに訪問しても週次ユーザー数は1カウントとなります。
1UU(ユニークユーザー)とか言ったりもしますね。
ある一定の期間をベースに、どれだけの人がそのブログに訪問したのか?を正確に測る指標となります。
セッションとは?
これ分かりにくいですよね・・・最初見た時、セッションってなんぞと思いました。
ちなみに英語だと、一定期間の活動とかを意味するみたいです。
Googleアナリティクスで使われるセッションは読者がブログを訪問し、離脱するまでのことを指します。
ブログに訪問したら色々なものを見ますよね?ブロガーさんのプロフィールを読んだり、人気記事を見たりなどです。そして、読み終えた後は他のサイトに移るなりパソコンを閉じたりなんらかの形でそのブログから離脱すると思います。
これが1セッションに該当します。
ただ、このセッションはカウントが切れて新しいセッションとなるケースがあります。
それが、
- 30分以上行動がない場合
- 日付が切り替わった場合
こちらになります。
例えば、朝と夜に読者の方が私のブログを訪問してくれた場合には、すでにセッションのカウントが切れているので2セッションとなります。
直帰率とは?
これも分かりにくいですよねぇ・・・
直帰率とは、簡単に言うと1ページだけ読んで離脱した読者の割合です。
仮に直帰率が100%のブログがあったとします。訪問した読者は1ページだけ読んでそのブログから離脱するわけですね。
これ、かなり問題ありますよね。読者はせっかく訪問したにも関わらず2ページ目、3ページ目の記事を読むことなくそのブログから離れているわけです。
このサイトを例に取ると直帰率が80%位ですね。訪問した人の8割が1ページ目で離脱をしているわけです。
もし、ここの数値を改善することができればPV数に大きく関わることになります。
読者が2ページ目、3ページ目と読み進めてくれたらPVも増加しますよね。
平均セッション時間とは?
また意味不明な用語が・・・ヘイキンセッションジカンだと?
ただ、さっき『セッション』については勉強しました。もう一度おさらいしてみましょう。
セッションとは読者がブログを訪問して離脱するまでの一連の流れを指していましたよね。
これを踏まえて平均セッション時間を考えると、分かりやすそうです。
平均セッション時間とは、読者がブログを訪問して離脱するまでの時間の平均となります。
つまり、平均セッション時間とは読者がブログを訪問して離脱するまでの平均滞在時間と言えます。
平均滞在時間の値が長ければ読み応えのあるブログとも言えますし、逆に極端に短ければコンテンツが不足しているブログとも読み取れます。
ページ/セッションとは?
また出てきましたセッション。
セッションとは読者がブログを訪問し、離脱するまでの一連の流れでしたね。
ページ/セッションとは1セッションあたり、どれ位のページを読んだかを表す指標です。
例えば、ページ/セッションが1.52の場合は1セッションあたり平均して1.52ページ読んでくれていると読み取ることができます。
ここの値が2.00とかになれば、1セッションあたり平均して2ページ読んでくれていることになります。
1セッションと1ユーザーは違うのですが、イメージ的には
1人の読者が訪問し、何記事読んでくれたか
とイメージすると分かりやすい思います。
新規セッション率とは?
・・・これでセッションは最後です。
新規セッション率とはブログに初めて訪問した読者(ユーザー)の割合のことを言います。
画像のデータで読み取れるのは、訪問した読者のうち8割がご新規さんということです。
SEOなどで検索エンジンからの流入が多いブログはこの新規セッション率が高くなる傾向にあります。
逆に新規セッション率が低いブログの場合は、訪問読者の新規開拓がうまくいっていないブログとも読み取れます。
色々あるけど何に着目すれば?
Googleアナリティクスの画面を見ると、色々なデータが表示されていますよね。
ページビュー数などが一番目に入りやすいと思いますが、それ以外に私は『直帰率』と『ページ/セッション』の値にいつも注目しています。
直帰率の値が高ければ、読者は訪問してもすぐに離脱しているブログと言えます。
これは読者のニーズを満たすものがそのブログにはなかったとも読み取れることができます。
直帰率はブログ全体ではなく、個別の記事ごとにも見ることができるので直帰率の値が異常に高い記事があれば、その記事を修正するなど対策を取ることができます。
これ、30記事位だとあまり影響ないと思いますが、300記事とか500記事あるブログが直帰率の高い記事を全て改善するだけで、アクセスが変わったりします。
またページ/セッションの値も1セッションあたり何ページ閲覧したかを把握する重要な指標になります。
記事内や記事終わりに別記事の訴求を促すなど、ブログ内の導線を確保することで改善されることもあります。
もちろん、この改善もアクセスアップに直結します。
まとめ
今回、Googleアナリティクスの画面に出てくる基本的な用語を解説しました。
ページビューとかは直感的に理解できますが、セッションとか直帰率とかはちょっと分かり辛いですよね。
後日、Googleアナリティクスの具体的な使い方もまとめて記事にしたいと思います。
単にアクセス数を計測するだけでなく、こんな使い方もできます。
- バズったことをメールで通知するように設定する
- 検索エンジンから流入したアクセスのキーワードを解析する
こんな感じでブログ運営に役立つ豊富な機能が用意されています。
今回、いろいろと書いていると長くなってしまいましたが『セッション』の定義と直帰率の意味を抑えておけば、大体のデータを読み解くことができると思います。
もう『セッション』の説明でお腹いっぱいになりました・・・それではおやすみなさい。
1年間で月間40万PVアクセスを達成するために行ったシンプルな方法
こっちのブログじゃなくて他で運営しているサイトの内の一つですが、アクセスアップのための手法を。
サイトやブログのアクセスを増やす手法はいくらでもありますが、今回はSEOにターゲットを絞って話しをしたいと思います。
40万PV達成の肝はSEO
簡単に言うと検索をした時にサイトやブログを検索結果に上位表示させることです。
例えば『ダイエット』と検索した時にキーワードに該当するページがずらーと表示されますよね?
この検索結果をできるだけ1ページ目に滑り込ませることをSEOと言います。
『SEO対策』とかよく聞く言葉なので、聞いたことある人は多いのではないでしょうか。
アクセスを増やす堅実な手法はSEO
サイトやブログのアクセスアップの手法は様々です。
SNSからの流入を見込んだバイラルメディア的な運用、リスティングによる集客(PPC広告とも)など様々です。
ただ、リスティングとか費用がかかってしまうので、あまり費用をかけずに個人が行えるアクセスアップの手法と言えばSEOがオススメです。
ちなみに40万PVも広告費を一切かけることなく、SEOだけでアクセスを増加させました。
アクセスを増やすシンプルな二つの方法
アクセスを増やすためには様々な対策を取らないといけません。
既存のブログサービスを利用しているのであれば、カスタマイズの幅は制限されますがサイト運営者であれば、サイトの構造を最適なものにしたり、サイトスピードを軽くしたり、robot.txtでクローラーの動きを制御したり、内部リンクをごにょごにょしたり・・・
今回はそういった技術的なことは省いてシンプルな二つの方法にスポットを当てたいと思います。これはまた別の機会に書きますね。
アクセスを増やすためのシンプルな方法とは
- コンテンツを充実させる。そして更新頻度を保つ
- ターゲットキーワードを設定する
この2つを実践すれば、自ずとアクセスは上がってきます。
コンテンツを充実させる
これはGoogleがはっきり言っていることです。サイトのアクセスを増加したいのであれば、コンテンツを充実させることだと。
またダイエットを例に取りますが、例えば夏までに絶対痩せたいユーザーが『ダイエット』をキーワードに検索をしたとします。
しかし、表示されるサイトがメリットだけを謳った広告ばかりのサイトであれば、あまり信頼できませんよね?
それよりも、具体的なレビューやダイエット記録、デメリットなど丁寧に作り込まれたサイトの方が、信頼度は上がりませんか?
これがコンテンツの充実です。
Googleの理想はユーザーが欲しいと思った情報を即座に返すことができる検索エンジンを目指しています。
それに向けて日々、アップデートが行われているわけでSEOで上位表示させたいのであれば、まずはコンテンツの充実から着手するのが近道となります。
特に文字数は気にしなくていいのですが、200文字程度のコンテンツよりも1000文字オーバーのコンテンツの方が読み応えがあり、内容も充実していますよね?
具体的に私が取った手法は、
- コンテンツは1500文字前後で作成する
- 見出し、箇条書きなどユーザーが見やすい構成にする
- 記事内に関連する画像を複数盛り込む
- 参考サイトがあれば積極的に参考サイトのURLを盛り込む
- 自サイトの関連記事にリンクを貼る(内部リンク対策)
こんな感じでしょうか。
一度、記事を書き上げた後に再チェックをするのもオススメです。
『本当にこの記事はユーザーのためになるのか?』
と自問自答すれば、記事の精度はどんどん上がってくると思います。
文字数については1000文字で書いている人もいますし、2500文字で書いている人もいます。
この文字数が一番SEOに最適というのはないので、ここはあまり気にしなくていいと思います。自分は1500文字程度で構成しました。
記事の更新頻度を保つ
そして、もう一つ重要なのが記事の更新頻度を保つこと。
記事の更新が頻繁にされている=優良サイトと判断されるからです。
また、更新頻度を保つことは記事数の増加にも繋がるのでアクセスの底上げを図ることができます。
記事の多さ=アクセスは決して比例するわけではありません。
100記事ほどで30万PVに達成する人もいれば、300記事で30万PVに達成する人もいます。
ただ一つ考えてほしいのが、1記事で30万PVを達成するようなサイトは現実的ではないということです。
毎日記事を更新しているのに、一向にアクセスが増えない!と投げ出した人はもったいないです。
しっかり更新を続けていれば、半年後や1年後にアクセスがバコーンと上がる時が必ず訪れます。
出来れば、サイトやブログは毎日更新することをオススメします。
ターゲットキーワードを設定する
ここまでコンテンツを充実させることや更新頻度を保つことを説明しました。
もう一つ大事なことがあって、それがターゲットキーワードを設定するということです。
ターゲットキーワードとは、その記事に対して設定するキーワードのことです。
毎回記事を書く時に、どんなユーザーがどんなキーワードで検索してくるのかを想定しながら記事を書いていますか?
ただ漫然と記事を書いてばかりでは、検索によるアクセス流入を見込むことができません。
ブログだから自分の好きなことを書いていいでしょって言われると、確かにそうなのですがキーワードを意識せず、自分の好きなことばかり書くのはSEO対策になりにくいよって話しです。
自分のブログやサイトではどんなキーワードで上位表示されたいのか、というものを戦略的に決めていくべきです。
例えば、ダイエットブログを展開している方であればダイエットに関連するキーワードをリストアップし、それをもとに記事を書いていくべきです。
その時の気分で記事をコロコロ変えるよりも、戦略を持って狙ったキーワードを獲りに行った方が検索エンジンからのアクセスは増加します。
ちなみに1記事につき設定するキーワードは1つです。
ダイエットをキーワードにしている記事なのに、そこに美容やらファッションなど複数のキーワードを盛り込むのはNGです。
他のキーワード(美容、ファッション)を狙いたい場合は、記事を分けて書くと良いです。
ターゲットキーワードの設定の仕方は長くなってしまうので別記事で紹介します。
長々と書いてしまいましたが、まとめると
SEOでアクセスを増やしたいなら、
- コンテンツに力を注ぐ
- コンテンツを作成する場合は、ターゲットとなるキーワードを設定する
こんな感じです。
コンテンツがSEOの王道であることは間違いないのですが、その他にもリンク対策とか色々あります。
これはまた別の機会にブログで話したいと思います。