ポケモンGOを例に取ってキーワードのちょっとした違いでアクセスが変わることについて紹介してみる
こんにちは、てつです。
今日はキーワードのちょっとした違いがもたらすアクセスの違いについて紹介を。
先日、ポケモンGOについての記事を書きました。
もし、あなたがポケモンGOのブログを新しく作ったりすでにあるブログのカテゴリーに追加で組み込む場合にどちらのキーワードを使いますか?
- Pokemon GO
- ポケモンGO
どちらも同じポケモンGOという意味には変わりありませんよね?
でも実際にユーザーは『Pokemon GO』『ポケモンGO』どちらで検索してくるのでしょうか?
今回は、同じ意味だけど少し言葉を変えるだけでアクセスにどのような影響を及ぼすのかについて掘り下げて紹介していきます。
まずは答え合わせから
仮にあなたがポケモンGOに関するコンテンツを取り扱うと仮定した場合、どちらのキーワードの方が有利なのでしょうか?
実はこれGoogleのキーワードプランナーというツールを使えば簡単に調べることができます。
キーワードプランナーというのは、Googleで広告を出稿する際に使うツールなのですが広告を出稿しないユーザーでも無料で使うことができます。
キーワードプランナーを使って分かることを簡単に紹介するとこんな感じ
- そのキーワードの月間平均検索ボリューム
- そのキーワードに対する競合度
- そのキーワードの広告単価
今回は広告を出稿するわけではないので、広告単価は無視します。
キーワードプランナーを利用することでそのキーワードに対するおよその検索ボリュームや競合を知ることができるわけですね。
で、さっそくPokemon GOとポケモンGOの2つのキーワードで調べてみました。
結果はこんな感じ。
ポケモンGOのワードの方で検索している人の方が多いですね。
近々の結果なので、これがどういった風に推移していくのかは分かりませんが現段階においてはPokemon GOよりもポケモンGOのキーワードで検索している人が多いと読み取れます。
さらに深く突っ込むと、おそらくほとんどのサイト運営者はポケモンGOのキーワードを使ってくると予想して、あえてPokemon GOのキーワードを採用するという選択肢も1つです。
ただ、画像結果から読み取れるようにポケモンGOのキーワードで検索してくるユーザーが多いという事実は頭の中に入れておく必要があります。
あなたのブログのキーワードはどうですか?
今回はポケモンGOのコンテンツを作ると仮定して例に挙げましたが、同じ意味だけど表記が若干異なるキーワードってたくさんありますよね。
例えばあなたがウェブサイトの制作会社の担当者であると仮定して、サイト制作の受注をするため施策を任されました。
どのようなキーワードで攻めますか?
- ホームページ制作
- HP制作
- webサイト制作
- ウェブサイト制作
意味は全く同じですが、表記が若干異なりますよね。
さっそくキーワードを比較してみましょう。
意味は同じですけど、結果がかなり変わりましたね。
ちなみにホームページっていう言葉は厳密に言うとちょっと使い方を間違っています。
ホームページとはあくまでウェブ上で公開されるサイトのトップページにあたる部分を指します。
なぜか日本ではホームページと言えばウェブサイト全体を指すと認識されていることが多いですが、正しくはウェブサイトですね。
しかし、自分の認識と検索してくるユーザーが使う言葉は必ずしも一致しているわけではありません。
なので、こういったキーワードプランナーのようなデータで表示してくれるツールが活きてくるわけですね。
恥ずかしながら先日書いた記事も『Pokemon GO』のキーワードを採用していました。
キーワードプランナーで見るとポケモンGOの方が検索ボリュームが多いことに後で気付き、修正しました。
まとめ
今回はポケモンGOを例に取り、意味は同じだけど表記の違いだけでアクセスが変わってくる可能性があることを紹介しました。
全てのキーワードをさらっていくというのも良いと思いますが、リソースが限られている方は競合度を加味しながら検索ボリュームの多いキーワードを選択した方が効率が良いですね。