【2019年版】サイト売買ができるおすすめサイトを体験談から比較。サイトは資産になる!
こんにちは、てつです。
あまり知られていないことですが、実はサイト売買という手法があります。
これは文字通り、サイトを売買するというもの。
サイトを1から育てるのも1つの方法ですが、すでに成長し収益性のあるサイトや収益見込みのあるサイトを購入することで時間・資金・人的リソースを大幅に節約することができます。
こうしたサイト売買市場はあまり知られていないような気もしますが、実は近年けっこう盛りがったりもしている業界でもあります。
私自身、過去にサイトを売却したことも購入したこともあります。
そういったサイト売買の体験談や、サイト売買ができるおすすめのサイトやサービスを紹介していきます。
- サイト売買は不動産売買に似ている
- サイト売買サイトを利用するという選択肢
- サイト売買にはどのような案件があるのか?
- 実際にサイトを売ってみた
- ブログも売却できる
- サイトを購入してみた
- サイト売買は利益率が高め
- おわりに
サイト売買は不動産売買に似ている
不動産をやっている人からすると、『それは無理があるのでは・・・』って思うかもしれませんね。はい、仰る通りです。
ただ、本当に超個人的な見解ですがサイトやブログは不動産のようなものだと自分は捉えています。
と言うのも適切に運営をしていくと収益(賃料)が毎月入ってくる仕組みを作れるからです。
不動産は自分で保有して運営したり売買することもできますが、実はサイトにも同じようなことが言えます。
自分で保有するだけでなく、不動産のようにサイトを売買することも可能です。
サイト売買サイトを利用するという選択肢
不動産投資のような側面があるサイト売買ですが、ではどこで購入することができるのか?
それはサイト売買の仲介サイトを利用します。サイトを売買することができるサービスがインターネット上にはあるわけですね。
実際に自分が定期的に良い案件がないかな?とチェックしている国内のおすすめサイト売買サービスを紹介していきます。
下記にずらっとサイト売買サイトの有名所を並べてみます。
SiteStock
おそらくサイト売買を初めて行うときには一度はお目にかかるであろう、有名なサイト売買サイトです。
新着案件も定期的に更新され、100万円以下の手頃な価格のサイトから1000万円超の大型案件まで幅広く揃います。
サイトキャッチャー
こちらもサイトストックに同じく有名なサイト売買サイト。
規模感や案件もサイトストックと似ています。
ちなみに私が初めてお世話になった売買サイトもサイトキャッチャーさんでした。
全くの初心者で何もわからなかったけど、担当の人がしっかり取引完了までサポートしてくれたのはありがたかったです。
サイトレード
1番歴史が古いサイト売買サイト。
サイト間のM&Aコンサルティング事業も行なっているので、安心して取引をすることができます。
アクセス中古ドメイン
こちらはサイト売買ではなく、中古ドメインの売買サイト。
新規のドメインを購入するのではなく、中古ドメインからサイトを構築したい or SEO対策に活用したい人にオススメです。
サイト売買Z
先で紹介したサイトキャッチャーやサイトM&Aよりも後発のサイト売買サイトですが、急速に売買案件を増やし、急成長を遂げたサイト売買サイトです。
大型案件から比較的扱いやすい案件まで幅広く揃います。
実はこちらの運営者の方とは実際にお会いしてお話しを聞かせてもらったのですが、サイト売買や運営に対する知識がすごいです。
何より嬉しいのはサイト移転代行サービスがあること。
実はサイト売買って「買って売って、はい終わり」じゃないんですよね。
その後にサイト所有を移すためにサイトの移転作業が必要になります。
そういったところも対応してくれるので、痒い所に手が届くサイト売買サイトです。
サイト売買に関するお役立ち情報も定期的に配信しているので、チェックするだけでもサイト売買に関する知識を得ることができます。
サイト売買にはどのような案件があるのか?
これまで紹介したサイトを見てみると様々な案件があることが分かると思います。
- ポータルサイト
- メディア
- 個人ブログ
- 特定ジャンルのアフィリエイトサイト
中にはFacebookページやヤフーショッピング、楽天ショップの店舗アカウントが売られているケースもあります。
割とネット上で展開できるサービスはなんでも売られている感じなのもサイト売買サイトの面白いところです。
それ以外にも開発中のアプリのソースコードや、すでにリリースして一定のユーザーが付いているアプリの売却案件もあります。
実際にサイトを売ってみた
こういったサービスを経由して過去に実際にサイトを売ったことがあります。
あるカテゴリのサイトを作っていたのですが、ふと思うことがあり売却しようと思いました。
売却した理由としては
- アクセスの割に収益が低かった
- そもそも運営していて面白くなかった
こんな感じです。自分の好きなカテゴリではないので、更新が苦痛で苦痛で・・・
外部ライターに発注するという手もありましたが、当時はそんなに収益が上がってなかったので全部自分でやっていました。
ただ、買い手の方がサイトデザインをえらく気に入ってくれたことと、けっこうコンテンツを入れ込んでいたのが良かったようです。
掲載してから早い段階で買い手がつきました。
あとは仲介業社に手数料を支払い、サイトを一式譲渡します。
譲渡する内容物は
- 独自ドメイン
- コンテンツ一式
- (会員情報があれば)会員情報
こんな感じです。サーバーの移転が少し面倒ですが、しっかり手続きを踏まえれば難しいことではありません。
ブログも売却できる
自分はサイトを売却しましたが、もちろんブログも売却できます。
サイトに比べるとブログは個人の色が強くなるので、難しい気もしますが買い手のニーズとマッチしていれば売却することも可能です。
特定のカテゴリに特化した特化型ブログなどは売却しやすいです。
逆にそのブログ主のキャラクターだけで運営されているブログはほぼ売れません。
サイトを購入してみた
一度、売却する側の経験をしたので今度は何かサイトを買ってみようと思い売却した資金をもとに試しにサイトを購入してみることに。
サイト購入時に注意するのは、
- 収益やアクセスなど売り手が嘘をついている可能性がある
- ペナルティを受けたなどサイトに重大な瑕疵がある
- 購入後、そのサイトを運営するだけの知識があるか
こんな感じでしょうか。
売り手は少しでも高い金額で売却したいので、収益やアクセスを水増しして申請している場合があります。
アナリティクスの詳しいデータを開示してくれますか?とお願いして大体渋る人は、これに該当します。
いいなと思う案件はSEO対策がしっかりされていて、検索エンジンからの流入があるものや、運用期間が長いものです。
自演じゃない外部リンクを多く獲得しているサイトも魅力的ですね。
ただ、ここで注意したいのがサイト購入後、そのサイトを運営できる知識があるかどうかです。
以前、気になったサイトで競馬の情報サイトがありました。会員数も多く、運用期間も長く収益も上がっているサイトでした。
ただ、自分は競馬をやったことがないのでユーザーが求めるコンテンツを引き継ぎ後も提供できる自信はありませんでした。
ここは外部ライターを雇えばクリアできそうな問題ですが、その競馬サイトは競馬予想がけっこう当たるらしく、それを楽しみにしている読者が多かった印象なので、これは外部ライターでどうにかできるレベルではないなと思いました。
その後、いろいろ見て収益がそんなに高くないけどアクセスはあるサイトを購入しました。
購入後、キラーコンテンツ作って導線を整えたり、ASPで相性の良さそうな広告の案件を探したりと、不動産でいうリフォームを施して収益化できました。
これは今でも保有しているサイトになり、購入金額分の資金は10ヶ月目で回収することができました。
サイト売買は利益率が高め
ここまでサイト売買について触れましたが、なんとなく不動産投資と似ていませんか?
- 毎月の収益を見込める
- 自由に売買できる
サイトはペナルティを受けて価値が減るというリスクもありますが、購入後さらにSEOに力を入れたりマネタイズを強化したりなど、不動産をリフォームするように資産価値を高めることができることも不動産投資に似ているなぁと思います。
うまくいけば投資金額を1年で回収できるのも魅力です。
不動産投資は年利が20%のものは優良物件と言われますが、サイト売買ではこの年利をはるかに超えるものがゴロゴロあります。
不動産と違い固定資産税もかかりませんしね。
サイトを更新する手間とランニングコストはかかりますが、空室というリスクもないですしこういった投資先も面白いと思います。
実体のないものを不動産と一緒にして話しをするのは不動産のプロからすると心外だとは思いますが、個人的には不動産投資のようにサイト投資という考え方もアリかなと思います。
おわりに
今回はサイトの売買をテーマに紹介しましたが、ブログ・サイトを運営するのは不動産を育てているような感覚にも似ているなぁと思います。
地盤をならして鉄骨組んで、部屋のインテリアを決めて場合によっては仲介業者に宣伝してもらって。
地盤を固めている時とか誰も訪問してくれないし、当然家賃も入らないけど人が住めるようなマンションになるとあまり手をかけずに収益が発生したりします。
サイト売買という選択肢の他に、手間やお金をかけて育て上げることができるのもブログ・サイト運営の魅力かなと思います。それでは今日はこの辺で。