久しぶりにサイト売買サイト「サイトM&A」を見たらなんだかいい感じになっていた
こんにちは、てつです。
先日、どうしても仕事のやる気が起きなくてネットサーフィンを5時間くらいしていました。こういう日も大事と自分に言い聞かせてるだけですが。
その時に久しぶりにサイトを売買できるプラットフォーム「サイトM&A」を見たらなんだかいい感じになっていたので、今日はそのことについて紹介していきます。
サイト売買サイト「サイトM&A」とは?
実はサイトやブログ、アプリって売買ができるんですよね。ブログはブロガーの色が出やすいので売買に適さないと思われますが、売れる時は売れます。
どの位の値段で売れるのかっていうとだいたい毎月の純利益の15ヶ月前後で取引されることが多いです。
例えば人件費やら広告費やらを引いて毎月10万円の純利益を出しているサイトであれば、150万円前後で売りに出されています。
そういったサイト売買を行えるサイトは国内でもたくさんあるのですが、その中でも大きな会社が運営しているのが「サイトM&A」というサイト売買プラットフォームです。
運営会社はあのGMOです。
ん?GMOなんて聞いたことないぞ?という方もいるかもしれませんが、あの「お名前.com」やレンタルサーバーのロリポップを運営している関連会社です。
久しぶりにのぞくといい感じになっていた
サイトM&Aは割と昔からあるサービスですが、去年の冬に新しく100万円以下の小規模サイト向けの売買プレイスとしてサイトオクーションをリリースしていました。
サイト売買のオークションバージョンですね。
こんな感じでサイト売買案件が掲載されています。
そして詳細画面ではそのサイトの今までの売り上げやアクセス数がグラフで表示されています。
買い手としては直近の売り上げも気になりますが、今までそのサイトがどういった流れで成長してきたのかを知る機会にもなります。
これ以外にいいなと思った機能が、「サイトハンティングサービス」と呼ばれる機能。
これは、掲載されているサイト案件ではなく、ユーザーが直接サイト運営者に対してGMOを仲介してオファーを送ることができるサービス。
例えば、私が新しくサイト開設をしようと思い、競合調査をしていた時にいい感じのサイトを見つけたとします。
色々調べてみてこれは自分で作るより売却してもらった方が早いな・・・と思った時に、いきなり連絡するよりもGMOのような大手の会社が仲介してもらった方がグッと成約率は上がります。
オファーだけではなく、その後の売買交渉もGMOの担当者がサポートしてくれるのでオファーを出した側も、受けた側も安心して取引を進めることができます。
これは前からあったサービスかもしれませんが、久しぶりにサイト見てたら見つけました。ただ、場所が分かりづらいんだよなぁ・・・URL貼っておきます。
0→1は難しい
こういったサイト売買サイトを利用するメリットはすでに収益を上げているサイトをすぐに保有することができることにあります。
ブログやサイトをやっている方であれば、0→1への難しさは痛感していると思います。
そして、一度収益が軌道に乗ってくれば意外とすんなり成長していくということも。
こういった0→1の手間をすっ飛ばしてくれる所もサイト売買のメリットと言えます。
ただし、サイト売買は注意が必要
サイトM&Aの話しからサイト売買のメリットを書いてきましたが、手放しで称賛できるものでもないので、デメリットについても触れます。
過去にサイトを売却したことも、購入したこともありますがサイト売買は常にリスクが伴います。
不動産投資や株式投資と比較すると、月の純利益の×15ヶ月前後は驚異の利率と言えます。
比較対象が不動産、株式はちょっと違う感じもしますが、投資という観点で見るならすぐに投資分のお金も取り戻せるし、うまい話しのように感じます。
しかし、サイト売買で扱われる案件は何らかの事情があって売りに出されているわけですから。
まとまったお金が必要になったとか、他事業に注力するためなどもありますが、
実はサイトがペナルティを食らって収益の見込みが立たなくったので売り抜けたいなどの案件も紛れています。
もちろん、こういったブラックな案件ばかりではなく魅力的な案件もたくさんあるので一概には言えませんが、こういったリスクも踏まえてサイト売買はやった方がいいです。
おわりに
久しぶりにサイトM&Aをのぞいてみたら、面白い機能が追加されていたので今回紹介しました。
サイトM&Aは他のサイト売買サイトに比べると掲載審査の基準が厳しいので、案件が多くはありません。
逆を言うと、変な案件は審査の段階で弾かれるので掲載されているものは優良案件が多いとも言えます。特にECサイト関連が強いです。
ブログやサイトの運営に慣れて来て、2つ目を作ろうと考えている人はサイト売買で2つ目を購入するという選択肢も検討してみては?
サイト売買が利用できるサービスのまとめはこちらで紹介していますのでどうぞ!