WordPress初心者必見!構築後にすべきオススメ設定&プラグインまとめ
こんにちは、てつです。
先日からWordPressの導入記事を紹介していますが、思った以上に反響が良くて味をしめてしまいました。(嘘です)
過去記事はこんな感じで紹介してきました。
- wordpressをサクッと10分で作成する方法を紹介するよ【ロリポップ版】 - MUTANT
- wordpressの記事の書き方や投稿画面の使い方を詳しく解説するよ! - MUTANT
- wordpress初心者必見!構築後にすべきオススメ設定まとめ←NEW!!
ぶっちゃけると先日紹介した2記事だけでWordPressを構築→運営することができます。
WordPress関連の記事は今後も投稿しますが、WordPress初心者の参考になるよう最後の締め括りとして実際に自分が運営している中でこれは設定しておいた方が良いというものをまとめて紹介していきます。
- WordPress設定&オススメプラグインまとめ
- 記事投稿画面のエディターをアップグレードする
- 人気記事を紹介するプラグインを導入する
- お問い合わせページを作成する(任意)
- wordpressでファビコンを設定する(任意)
- wordpressのSEOプラグインを導入する
- wordpressを高速化する
- テンプレートを使い執筆時間を短縮する
- wordpressでカテゴリーごとに広告を自動で表示分けする
- wordpressの投稿画像を圧縮し、画像ファイルを軽くする
- 広告やテキスト表示を自在に出し分けする
- 投稿後、twitterに自動で画像付き投稿する
- wordpressとfacebookを連携させ記事を自動投稿する
- 最後に・・・レスポンシブ対応しているか要チェック
- まとめ
WordPressでブログを始めたい人やサイトを開始したい人の参考になるような、基本的な設定から実践的なものまで色々まとめました。
個別で細かい設定などを紹介していくとかなり冗長になってしまうので、個別の設定に関してはより詳しく説明しているサイトを紹介していく流れを取ります。
実際に自分が新しくWordPressでサイトを新設する際のチェックシートを基に紹介しています。ぜひ参考にしてください。
WordPress設定&オススメプラグインまとめ
パーマリンクを設定する
WordPressを導入したら1番に取り掛かりたいのがパーマリンクの設定。
パーマリンクは簡単に言うと記事のURLのことですね。
http://www.mutant-tetsu.com/entry/profile
↑こんな感じになっています。
WordPressではデフォルトの状態では、日付と投稿名にチェックが入っているので、
http://xxx/日付/投稿名
となります。パーマリンクに日付は必要ありません。
さらに言うと、はてなブログでもデフォルトだと日付がURLに含まれますが、これもオススメしません。
バズ部さんのサイトで、WordPressにオススメなパーマリンクの設定が書かれているので参考にしてみてください。
バズ部で紹介されているベストなパーマリンクは
-
http://example.com/カテゴリー名/記事タイトル(例 http://bazubu.com/wordpress/how-to-setup-permalink)
-
http://example.com/記事タイトル(例 http://bazubu.com/how-to-setup-permalink)
と紹介されていますが、オススメはhttp://xxx/記事タイトルの方。
カテゴリー名を含めてもOKですが、先々で記事のカテゴリーを変更したりすると面倒くさいことになります。(プラグイン一発で解消できますが)
なので、私はhttp://xxx/記事タイトル一択です。
記事投稿画面のエディターをアップグレードする
WordPressをサーバーに設置すると、そのまま記事投稿をして運営を開始することができます。
はてなブログと同じような投稿画面から記事を書けますが、デフォルトで設置されているエディターでは少々物足りないと感じると思います。
例えば、文字色の変更ができなかったり、アンダーラインが引けなかったり・・・
そこでエディターをプラグインでアップグレードしましょう。
これにはTinyMCE Advancedというプラグインを使用します。
普段使わない機能はダッシュボードから外したりもできるので、画面がスッキリしますよ。
人気記事を紹介するプラグインを導入する
WordPressの使用するテーマではデフォルトで設定されているテーマもありますが、選択したテーマによってはサイドバーなどで人気の記事を紹介してくれる機能がありません。
そういった場合は、Wordpress Popular Postsを導入して表示させましょう。
お問い合わせページを作成する(任意)
wordpressでブログを作った場合に問い合わせページを作成するかは運営者の自由ですが、これもプラグインで簡単に設定できますよ。
wordpressでファビコンを設定する(任意)
問い合わせ機能と同じで運営者の自由ですが、ファビコンを設定したいと思う人もいるので紹介しておきますね。
Favicon Rotatorというプラグインで簡単に設定することができます。
こちらはTech Academyさんの方で詳しく紹介されています。
wordpressのSEOプラグインを導入する
これ1番大事です。
wordpressのSEOプラグインと言えば、All in One SEO PackとYoastが有名ですが、サクッと設定するならAll in One SEO Packがオススメです。何より初心者に使いやすい設計になっています。
詳しい設定方法はバズ部さんの記事に任せるとして、このプラグイン1つでwordpressのSEO対策からGoogleアナリティクスの設定、webマスターツールの設定やサイトマップ、robot.txtの設定まで出来ちゃう驚きのプラグイン。
はてなブログと違ってwordpressではデフォルトでアクセス解析ツールがありません。All in One SEO Packを使うことで、これらのツールをまとめて導入できるのでかなり使いやすいです。オススメ!
wordpressを高速化する
wordpressを開設した際には気にならないと思いますが、記事やアクセスが増えてくるとサイト速度がもっさりしてきます。
サイトの表示速度はかなり重要な問題なので、早い段階でwordpressの高速化は意識しておいた方がいいです。
wordpressを高速化するためのtipsが書かれた記事を紹介しておきます。
設定やプラグインを駆使することでサイトスピードを上げることができます。
WordPress高速化|1秒前半で表示する誰でもできる簡単な方法|バズ部
「ブログが重い!」WordPressを高速化させるための8つの方法とおすすめプラグイン | 株式会社LIG
テンプレートを使い執筆時間を短縮する
次はサイトスピードではなく、執筆時間を短くするためのtipsを。
オススメなのが記事をある程度テンプレ化して執筆時間を短くするものです。
例えば、当記事では始まりに「こんにちは、てつです」という文章と終わりに「読者登録への導線」を作っています。
これは全記事共通です。ブログを書いているとこういった言い回しというか、定型分のようなものが出てくると思います。
それならば、テンプレートとして保存しておいてボタン一発で呼出せるプラグインを使った方が執筆時間を短縮することが出来るよねって考えです。
テンプレートは自分の好きなようにカスタマイズでき、何個も用意することが出来るので記事カテゴリー毎に使い分けたりすることもできます。
wordpressでカテゴリーごとに広告を自動で表示分けする
記事がある程度たまってくるとカテゴリー毎の記事も多くなってくると思います。
カテゴリー毎に広告を表示分けできると便利だと思いませんか?
例えば当ブログだとwordpressやブログに関連するカテゴリーもありますが、ブログ旅ということで海外旅行の記事も書いています。
海外旅行の記事では旅行向けの広告を表示させたい!という時に役立つプラグインです。
これにはPost6WidgetAreaというプラグインを使うのですがカテゴリー毎に表示分けをしたり、表示する期間を設定できたりと痒い所に手が届くプラグインです。
広告の期間があらかじめ決まっているものなどを設置する時に期間設定すれば、広告の期間が切れて成果が発生しないのにダラダラと設定してしまっているという事も防げますね。
カテゴリー間にあまり関連性のない雑記ブログにもカテゴリーに適した広告やテキストを設置できるのでオススメ。
wordpressの投稿画像を圧縮し、画像ファイルを軽くする
wordpressの高速化に関連しますが、投稿する画像のファイルは圧縮して投稿しちゃいましょうっていう考えです。
でも、わざわざ画像を圧縮してアップロードするのは面倒ですよね?
そういった時はTiny PNGというプラグインを導入することで面倒な手間が省けます。
いつも通り、画像をアップロードするだけで自動で圧縮してくれるという良プラグイン。
無料で利用できる分には制限がありますが、個人で利用する分に関しては無料で十分利用できます。設定方法が詳しく紹介されている記事はこちら。
広告やテキスト表示を自在に出し分けする
例えば、トップページには表示させたいけど個別のページでは表示させたくないなどページによってテキストや広告を表示・非表示にしたいケースがあると思います。
そのような時に活躍するのが、Widget Logicというプラグイン。
このプグラインを使えば、
- トップページで表示or非表示
- 個別ページで表示or非表示
- カテゴリーページで表示or非表示
- 固定ページで表示or非表示
など自在に広告やテキストの表示分けができるようになります。
これは使いこなしたら超便利なのでオススメ。
さらに、こちらの記事を参考にロジックを設定するとiphoneやAndroid、タブレットやパソコン毎の表示分けも出来るように魔改造できます。
ただ、これはphpファイルを編集する必要があるので気をつけてくださいね!
初心者の方にありがちなのがファイルを編集して、wordpress画面が真っ白に吹っ飛ぶというエラー。バックアップを忘れずに。操作に慣れてからでも大丈夫ですよ!
投稿後、twitterに自動で画像付き投稿する
はてなブログでは記事を投稿した際にtwitterアカウントに自動で記事を投稿できる機能があります。
でも、wordpressでは初期状態ではもちろんこういった機能はありません。
この機能もプラグインを導入することで解決します。
実はtwitterと連携できるプラグインはたくさんあるのですが、その中でも記事と一緒にアイキャッチ画像を添付してツイートしてくれるプラグインはあまりありません。
そこでオススメなのが、NextScripts: Social Networks Auto-Posterと呼ばれるプラグイン。
画像付きの自動投稿から、過去記事を定期的にツイートしてくれる機能まであります。
過去記事の掘り起こしに便利ですね。
このプラグインの設定はけっこう面倒なので、必要と感じた方のみ導入してみてください。
wordpressとfacebookを連携させ記事を自動投稿する
こちらもtwitterの自動投稿プラグインと同じような感じです。
バズ部さんの記事後半でfacebookページへ自動投稿する方法が紹介されています。
こちらも設定がけっこう面倒なので、必要と感じた方のみ導入してみてください。
最後に・・・レスポンシブ対応しているか要チェック
これ以外とやっていない方が多いので、要注意です。
おそらくほとんどの方がブログ更新をパソコンで行っていると思いますが、自分のブログやサイトがスマホからどのように見えているかは常に注意しておいた方がいいです。
非レスポンシブなテーマは今となっては逆に珍しいと思いますが、Googleはけっこう前からモバイルに本腰を入れてきているので非モバイルフレンドリーなサイトは注意した方がいいです。
アドセンス広告で大きめのサイズを使っていて、スマホで見ると大きくレイアウトが崩れているパターンもよくあるのでご注意を。
それ以外にもスマホで改めて見ると改行の仕方や画像の使い方など、パソコン画面と違って見辛いなぁと発見することもあります。
なので、定期的にスマホから自分のブログを確認することをオススメしますよ。
ちなみにスマホのプレビュー画面を管理画面で表示するプラグインもありますが、イマイチ。実際に手元のスマホで確認するのが最強です。
まとめ
いかがでしょうか。詳しい設定方法は外部記事に任せましたが、それでも5000文字オーバーになってしまいました・・・
もちろん全てを設定する必要はありませんが、wordpressのサイト運営で培った経験からオススメな設定&プラグインを厳選して紹介しました。
バージョンの関係で動作しないものがあれば、記事を修正するので教えてもらえると助かります! それでは今日はこの辺で。