ノスタルジーな雰囲気の中、台湾茶を楽しめる「紫藤廬」にお邪魔してきたよ
こんにちは、てつです。今回は久しぶりに台湾ネタでも。
実は台湾旅行に関する記事は下書きにたくさんあるんですよね。
いつ書こうかと思っていたら今年が終わってしまいそうな気がするので、ちょいちょい台湾ネタも挟んでいきます。
以前、ブログ旅で台湾・台北を訪れた際にGoogleマップを見ながら歩いていると、気になるスポットを発見しました。
カフェのアイコンに「紫藤廬」という文字。
よし、さっそく突撃してみよう!と思いノープランで突撃してきました。
突撃後に知ったのですが、けっこう有名な台湾茶を味わえるお店だったようで・・・
台湾はサードウェーブのカフェがいろいろとありますが、台湾伝統のお茶を楽しめる「紫藤廬」もオススメですよ!
紫藤廬とは?
地図通りに向かったのですが、それらしきお店はなく・・・
しばらく散策しているとやっと見つけました。民家みたいで気付かなかった。
それもそのはずで1920年代に建てられて、日本の統治時代に宿舎として使用されていた建物らしいです。
その後、台湾大学の教授が買い取り知識人達が集まるサロンとして使われていたそうな。
現在では台湾茶を楽しむ茶会館として運営されています。
外観はかなり分かり辛いですが、門をくぐると・・・
池に鯉が泳いでおり、なんだか古い日本の邸宅に迷い込んでしまった感じ。
さっそく中に入ってみると・・・
うーん、素敵な店内ですね。
地図で見た時にはてっきりコーヒーが飲める場所と思っていたのですが、陳列されている茶器を見て台湾茶が飲める所だ!とこの時に気付きました。←遅い
受付で来店の旨を伝えるとスタッフの方が中に案内してくれます。
自分が来店した際には当たり前ですが、日本語は一切通じませんでした。
英語でなんとか頑張るしかないですね。カタコトの英語ですが、なんとかなりました。
紫藤廬で台湾茶を楽しむ
席に着くと日本語で書かれているメニューを手渡されます。日本語のメニューを用意してもらっているのは嬉しいですね。
価格はだいたい320元〜350元ほど。為替がだいたい1元=3.1円位なので、1000円ちょっと位でしょうか。台湾のカフェに比べると少し割高ですね。
オーダーしてしばらく待つと、茶器一式が運ばれてきます。
しかし、飲み方というかお作法が全く分からない。
やばい、分からない・・・と思っていると1杯目はスタッフの方が淹れてくれました。
急須に茶葉を入れる
↓
その中にお湯を注ぐ
↓
聞香杯にお茶を注いで香りを楽しむ
↓
茶杯に移し、味・香りを楽しむ
こんな流れです。聞香杯は口の狭い杯です。これにまずはお茶を注ぎ香りを楽しむようです。
スタッフ「ほら、嗅いでみて」
私「あ、はい。(クンクン)うーん、なるほどねぇ」
ぶっちゃけ、あまり香りはしなかった。これは選んだ茶葉によりけりかと。
ここから茶杯に移し味を楽しみます。
最初は香りがしないなぁと思っていましたが、時間が経つと香りがどんどん開いてくる。
2杯目・3杯目と段階を経ていくと香りや味が変化していくのが楽しいです。
先にご飯を済ませていたのでここでは何も食べませんでしたが、お茶受けや料理も楽しめますよ。
お茶に梅を漬けたという「茶梅」が気になります。今度、挑戦してみようかな。
紫藤廬へのアクセス
正直、アクセスは微妙です。近くの駅がMRT(台北の地下鉄)の台電大樓駅か、公館駅。
どちらも徒歩で15分位はかかります。
自分は散策しながら向かったのでそれほど苦じゃなかったですが、駅で降りたらタクシーで行くのがいいかもしれません。
行き方自体はシンプルですが、建物自体がぱっと見た感じお店っぽくないので分かりづらいです。ただ、Googleマップを信頼していけば必ず到着しますのでご安心を。
まとめ
ノスタルジーな雰囲気の中で台湾茶を嗜むのは良い経験になりました。
観光客が多めですが、奥の個室でもお茶を楽しめます。
台湾の夜市は驚くほど観光客が多いのですが、こういうゆっくりした時間の中で台湾茶を楽しむのもオススメですよ。
台湾は素敵なカフェのお店がたくさんありますけど、こういった伝統的なお茶を楽しむところもいいものです。
台湾旅行の機会があればぜひ。それでは今日はこの辺で。
店名:紫藤廬
住所:台北市新生南路三段16巷1号
URL:紫藤廬 - Opening(中国語)
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