ブログのリライトで過去記事をメンテナンスする

f:id:mutant-tetsu:20160702101948j:plain

こんにちは、てつです。

ブログを初めてしばらくすると過去記事がどんどん蓄積されていきます。

ブログは新規で記事の更新し続ける方がアクセスも上がりますし、SEO的にも有利になります。(クローラーの巡回頻度が増えるため)

でも、新規記事ばかりを投稿するばかりでもなく過去記事のリライトも重要。

今回は過去記事をリライトするメリットを紹介していきます。

過去記事リライトのメリットと手法

最初に過去記事をリライトすると何が美味しいのか?という点について紹介。

  • 記事を最新の状態に保つことができる
  • 新記事との内部リンクを繋げることができる
  • 過去記事のまとめが1つの記事となる

ざっくり挙げるとこんな感じです。他にも誤字脱字を見つけることができるという面もありますが、それはリライト前に気づかないといけない点なのでここでは割愛します。

 

過去記事を最新の状態に保つことのメリット

記事は公開と同時にその情報が古くなってきます。中には普遍的な情報もありますが、大抵の記事は時間の経過と共に古くなってきます。

例えばダイエットブログを運営していたとします。カロリー消費などは普遍的な情報だとは思いますが、流行りのダイエット法などトレンドがありますよね。

常に最新の状態に記事を保つことはユーザーの利益につながります。そして、そうした記事はGoogleが歓迎するところなので良質なコンテンツと評価され検索順位が上昇したり上位を維持することができます。

 

過去記事をリライトする方法

自分のブログを見返してこの記事はトレンド性を含むものだな、この記事は普遍的な記事だからしばらくリライトする必要はないなと振り分けておくと効率が良いです。

エクセルなどで記事を管理してもいいですし、面倒な人は記事自体にマーキングする方法もあります。

色々な方法がありますが、私が実践しているものを1つ紹介。

記事のタイトルや文中に2019年などの年数を入れる方法。

www.mutant-tetsu.com

この記事は毎年リライトしているのですが、タイトルに【2019年版】というマーキングを入れています。

2020年になれば自分のブログ検索欄に「2019年」と入力すれば、2019年とマーキングした古い記事が抽出されますよね。あとは、それらを更新していくだけです。

タイトルでなくても文中に入れても検索でヒットします。

 

タイトルに時系列を入れるのはその記事が新しい記事であることをユーザーに知らせることもできるのでオススメです。

f:id:mutant-tetsu:20190215102627p:plain

「ブログ 確定申告」の検索結果

 

新記事との内部リンクを繋げることのメリット

内部リンク。

少し難しい言葉が出てきました。

これは自分のブログ内で記事同士を結ぶリンクのことを指します。

www.mutant-tetsu.com

↑これも内部リンクと言います。

一方で他サイトやブログへのリンクを外部リンクと言います。

内部リンクの理解を深めるための記事があるので「外部リンク」を貼ってみます。よければ参考にしてください。

www.seohacks.net

内部リンクのメリットを端的に言うと、記事同士を繋げることでGoogleのクローラーの巡回を促します。

クローラー巡回以外にもメリットがあります。

A記事の中でB記事を捕捉することが、その記事の理解度を高めるためであればリンクを貼った方がいいですよね。

新しく記事を投稿していく中で過去記事Aから新規記事Bへ内部リンクを貼った方がいいなと思う局面が出てきます。

こうした作業を過去記事を振り返るリライト時にすることをオススメします。

 

過去記事を見直して内部リンクを貼る方法

過去記事を見直していると、過去に書いた記事と新しく書いた記事が関連性の高い記事であることを発見できたりする場合があります。

そんな時は記事間をリンクで結びつけます。

はてなブログでは自分のブログ記事のURLを貼り付けるだけでリンクを挿入することができます。

過去記事のページを開いてURLをコピペ→投稿画面にそのまま貼り付ける

これだけでOKです。

f:id:mutant-tetsu:20190215104734p:plain

埋め込み、タイトル、どちらの形式でもOKです。最後にリンク挿入ボタンを押します。

関連性の高い記事を記事内に配置しユーザーに2記事目への訴求をすることができれば、それだけでアクセスアップに繋がります。

 

内部リンクはSEO的にも効果あり

そして、直接的なアクセスアップに繋がること以外にも内部リンクはSEO的にも効果があると言われています。

クローラーというサイトやブログを巡回しているロボットみたいなものがいるのですが、内部リンクを張り巡らせらることでクローラーの巡回を促すこともできます。

 

過去記事をまとめるメリットとその方法

過去記事をまとめて一つの記事にしてしまうというの一つの手段です。

例えば、当ブログではSEOなどの記事の他に、はてなブログのカスタマイズ方法を記事にしています。

  • はてなブログで簡単に表を作る方法
  • はてなブログでGIF動画を挿入する方法
  • はてなブログで簡単に画像をアップする方法

などですね。こういった過去記事をまとめて1つの記事にするのも1つの手法です。

 はてなブロガーが知っておきたいtips▲選

まとめ記事を作るならこんな感じでしょうか。

 

例えばゲームアプリのブログを運営している人であれば過去記事を掘り起こして、

ネトゲ廃課金者がオススメする2019年上半期神アプリBEST10

こんな感じで、過去記事のまとめ記事を作成することもできます。もちろんこの記事には過去記事へのリンクを貼るので、記事の掘り起こしにも繋がります。

  

おわりに

ブログで過去記事をリライトするメリットとその方法を紹介しました。

新規記事の投稿と並行して過去記事をリライトしていくと全体的なアクセスアップの底上げに繋がります。

決して難しい作業ではないので、ある程度記事が溜まってきた人はぜひやってみてください。