日本からゆうちょ銀行を使って海外送金してみた。これでいいのか・・・?
こんにちは、てつです。
日本から台湾の口座へ海外送金をする必要があったので色々調べました。
海外に留学中の子供に送金したり、仕事絡みで送金したりなど様々なシチュエーションがありますが、実際にやってみると、けっこう調べたりとか時間がかかってしまったので備忘録を兼ねてメモ。
どの方法で国際送金をするか?
このご時世なので、海外送金する方法を調べるとたくさんヒットしました。
まず、自分が1番最初に思いついたのがPayPalによる送金。クレジットカードでサクッと払おうと思いましたが、先方がPayPalは手数料が高いからと拒否される。
自分はPayPalのアカウントを持っていますが、相手は持っていなかったしPayPalは却下。
次に目を付けたのが三菱東京UFJ銀行。自分のメインバンクでもあります。
が、しかし・・・三菱東京UFJ銀行は送金先に台湾が含まれていないんですよねぇ・・・
仕方ないと思って色々探していたら、次に楽天銀行を発見。楽天は海外送金の手数料が750円と自分が調べた中で最安な印象。
よし、楽天にするか!と思いましたけど口座を新規で開設してから利用できるまで2週間ほど時間が空くらしく、これも撃沈。
今回はすぐに振り込む必要があったので、楽天銀行も候補から外れることに・・・機会があったら使ってみたい。
そして、最後に残ったのが「ゆうちょ銀行」
手数料が2500円と楽天銀行に比べると割高ですが、楽天銀行が安いだけで他の銀行とあまり変わりません。(むしろ安い方)
ということで、ゆうちょ銀行から台湾に海外送金をしてきました。
ゆうちょ銀行から海外に送金する際に必要になるもの
一度、電話で問い合わせてから準備万端で行きたかったので先に問い合わせをしました。
ちなみにゆうちょ銀行で送金する場合には3パターンの方法があります。
- 窓口から現金で相手の口座に振り込む方法
- 窓口から通帳を使って相手の口座に振り込む方法
- 相手の住所に直接送金する方法
どの方法で送金するかで必要書類が変わってきますが、ざっくり必要なものや情報をまとめると
- 口座の印鑑
- 免許証(健康保険証)などの身分証明書
- マイナンバー(!!!)
- ゆうちょの通帳(通帳振込の場合)
- 受け取り側の銀行情報(銀行名、支店名、銀行住所、口座番号、swift code)
- 受け取り側の情報(氏名、住所、)
こんな感じ。swift codeは銀行コードのことです。
これは忘れがちなので相手から必ず聞いてくださいねと念を押されました。
1番、面倒くさいと思ったのがマイナンバー。2016年1月から法律で海外送金をする際にはマイナンバーが必要になる場合があるとのこと。
必要になる場合がある?結局、どっちなの?と思いましたがオペレーターの方は詳しくは窓口で・・・という感じだったので、とりあえず全部持って行きました。
あと、もう一つ注意点があります。全ての郵便局が海外送金に対応しているわけではありません。
小さな郵便局だと対応していないので、行く前に対応しているか否かを確認した方が良いと思います。
郵便局での手続き方法
郵便局に到着して、さっそく海外送金の旨を係りの人に伝えました。
すると、必要書類を渡されるのでそこに口座情報や相手の情報、自分の情報を記入していきます。
窓口で確認したのですが、2016年以前に作成した口座を使った送金であればマイナンバーは必要ありません。
あとは、送金金額を窓口で係りの人と一緒に詳細を詰めた方がいいので、空欄にして窓口に行きます。
この理由としては、台湾に送金する場合は直接TWDの入金ではなくUSD建てになるので、窓口で為替を確認しながら一緒に決めていく方が無難です。
手数料として2500円の他に10USD取られたので、全然2500円で収まらないじゃんと思いましたが他に選択肢がないので我慢。
着金確認は4~5営業日ほどです。やっぱり国をまたいでの送金は手間と時間がかかるなぁ。
後日談
その後、ゆうちょ銀行さんから電話がかかってきました。どうも記入ミスがあったらしく、その確認の電話でした。
今回、台湾のCityBank宛に送金したのですが、正確な綴りはCitibankらしく・・・
Citybankの綴りだとイランの銀行口座になるので大丈夫ですか?と確認が。
凡ミスをしてしまいました。
まとめ
日本から台湾に海外送金をした経緯を書きました。
時間がなかったのでゆうちょ銀行からバタバタ送金しましたが、全然ベストじゃない感が拭えない。
本当はLINE Payを使ってサクッと送金したかったのですが、国をまたぐとLINE Payは現状、送金できないみたいなので断念。
ただ、ゆうちょの口座を持っている人は多いと思うし窓口もたくさんあるので、とりあえず海外に送金する必要性がある人は緊急手段として頭の片隅にでも入れておくといいかもしれません。
もっと便利な送金方法は必ずあるので、見つけたらまたブログで紹介しますね。それでは今日はこの辺で。