ブログの画像ちゃんと圧縮してる?画像を圧縮するメリットと便利ツールを紹介するよ

こんにちは、てつです。

年末です。大掃除の季節です。

それに乗っかる形ではないですが、今日はブログで使用する画像を圧縮することについて話します。

 

ブログは基本的に文字で構成されますが、記事によっては画像を多用することも多いと思います。

 

画像を配置した方がブログの見栄えも良くなりますし、言葉で説明するのが冗長になる場合は画像で説明した方が良いこともあります。

 

多くのブロガーさんが画像を使っていると思いますが、そのブログで使用している画像は圧縮していますか?もしかして、そのまま掲載していますか?

 

画像1枚のファイルサイズは大したことはありませんが、塵も積もればなんとやらでブログに使用する画像は圧縮して使用した方がいいです。

 

今回はこんな感じで話しを進めていきます。

  • 画像を圧縮するとはなんぞや?
  • ブロガーが画像を圧縮するメリット
  • 画像圧縮ツールの紹介
  • 画像サイズにも気を配るべし

 

画像圧縮は考えことなかったなぁ・・・という人はとりあえずのぞいて見てくださいな。

 

そもそも画像を圧縮するってなによ?

冒頭から圧縮圧縮と連呼しましたが、そもそも画像を圧縮するとはどういことでしょうか?

簡単に言うと、画像ファイルの容量を軽くするということです。

 

でも、画像ファイルを軽くするということは画質が落ちるんじゃない?

と思った方は鋭い。

 

確かに、ファイルを軽くする=画質が落ちる

と感じますよね。

 

しかし、圧縮ツールにもよりますが画像を圧縮してもぱっと見た感じでは分かりません。

 

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これは後で紹介する「JPEGmini」というツールで圧縮されたものですが、どうでしょう?

左が圧縮前で右が圧縮後です。ぱっと見た感じ違いは分かりませんよね?

 

でも、画像ファイルのサイズは9.4MB→1.7MBに圧縮されています。

 

ブロガーが画像を圧縮するメリット

ここまで画像を圧縮することについて紹介しました。

確かに画像を圧縮することは何か良さげな感じがしてきました。

 

でも、画像を圧縮することによって得られる具体的なメリットにはどういったものがあるのでしょうか?

 

画像ファイルを圧縮するメリットはずばりブログの表示速度が速くなることです。

 

この表示速度っていうのは見落としがちですけど、とても重要なことでGoogleさんのデータによると「3秒以内に表示されないブログだと読者離脱しちゃうよ」というデータもあります。

 

ブログの表示速度を決定するのはコードだったりサーバーだったりするわけですが、その中の一端を担う画像ファイルを軽量化することもサイトスピード改善に役立つわけです。

 

ちなみにGoogleの検索エンジンで使われるクローラーもブログを巡回するリソースは限られているので、サイトスピードが改善すればそれだけ多く巡回させることができます。

 

つまり、ブログで使われる画像を圧縮してサイトスピードを改善することは、ユーザーにもSEO的にも良い結果が得られるということです。

 

画像圧縮ツールの紹介

ここまで、ブロガーが画像ファイルを圧縮するメリットを紹介しました。

ここからは実際に画像ファイルを圧縮できるツールの中で無料で利用できるものを紹介していきます。

 

オンラインで使えるCompressor.io

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MacユーザーでもWinユーザーでも使えるオンライン上で使える画像圧縮ツール、「Compressor.io」

 

トップ画面の「TRY IT!」から簡単に利用でき、後はウィンドウ内に圧縮したい画像を放り込むだけ。

圧縮されたファイルはダウンロードして使用します。

 

圧縮率は高めでかなり画像ファイルが軽くなるのでオススメ。

compressor.io

 

WordpressユーザーにオススメしたいTinyJPG

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先ほどのカメレオンと同じくオンライン上で利用できる「TinyJPG」

今度はパンダです。笹食ってます。

 

使い方は「Drop your .jpg or .png files here!」と書かれた枠の中に画像を投入して圧縮します。

 

オンラインで利用するのも良いですが、実はWordPressのプラグインにもあります。

 

Wordpressのプラグインでは画像をWordpress内でアップロードしたら自動的に圧縮してくれるので、さらに手間を省いて利用することができます。

 

無料枠で十分に使えるので、WordPressユーザーの方でまだ導入していない方は検討してみてください。

プラグイン検索から「TinyJPG」と入力すればヒットします。

 

使い方はこちらの記事で詳しく紹介されています。

love-guava.com

 

WordPressの過去に投稿した画像を一括で圧縮する

もう1つWordPressの便利なプラグインを紹介。

今まで紹介した内容はこれから投稿する画像ファイルは圧縮できましたが、すでに投稿した画像ではできませんよね。

 

1つずつ手作業で修正していくのも出来ないわけではないですが・・・

 

そんな時は「EWWW Image Optimizer」というWordPressのプラグインを使えば過去に投稿した画像ファイルも一括で圧縮してくれます。これは本当に便利。

 

こちらもバズ部さんで使い方が詳しく紹介されていますので参考にしてみてください。

EWWW Image Optimizer の設定方法と使い方

 

パソコンにインストールして使える圧縮ツールJPEGmini

これは自分も使っているツールですが、Macユーザーの方は使っている人も多いのでは?

ちなみにWindowsユーザーでも使えます。

 

Wordpress以外のサイトで使う画像は大体これで圧縮しています。無料版と有料版がありますが、無料版でも1日20枚まで圧縮できるので十分利用することができます。

www.jpegmini.com

 

ちなみにJPEGminiは圧縮とリサイズを同時に行ってくれますので、頼もしいやつです。

詳しい使い方についてはこちらの記事で詳しく紹介されていますので、ご参考にどうぞ。

itea40.jp

 

画像サイズにも気を配るべし

ここまでで、画像ファイルを圧縮するメリットやツールについて紹介しましたが、画像サイズにも気を配るとなお良しです。

 

スマホで撮った写真やスクリーンショットなど、そのままデフォルトで使うと横幅が1000pxとか超えている画像ってけっこうあります。

 

特に現在ではスマホからのアクセスが多数を占めるので、1000px超えの画像を使うのはリソースの無駄使いです。

 

画像ファイルの圧縮は面倒だなぁと思う人でも、せめて画像サイズだけでも縮小しましょう。

 

モバイルとパソコンの表示でバランスを取りつつ、画像ファイルのサイズも調整すると良いですよ。

当ブログでは大体、横幅を500px位で調整しています。

 

おわりに

ブログを運営していると、画像を多用するシーンが出てくると思います。

 

旅行記事、料理記事、レビュー記事など画像を使うことでコンテンツの質が上がる反面、大きすぎるファイルの多用は表示速度を遅くさせる原因ともなります。

 

画像圧縮をすることはブロガー・読者双方にメリットがあるので、検討してみてはいかがでしょうか。それでは今日はこの辺で。