瞬間翻訳機ili(イリー)がすごい。海外旅行がより身近になりそう。
こんにちは、てつです。
突然ですけど、ili(イリー)って知っていますか?
ウェアラブル音声翻訳機というもので、日本の会社が開発した翻訳デバイスです。
使う機会があったので試しに使ってみると、これはすごい。
瞬間翻訳機ili(イリー)を使ってみた感想を紹介していきます。
瞬間翻訳機ili(イリー)とは?
株式会社ログバーが開発した翻訳デバイスです。
SMAPの草なぎさんがイメージキャラクターにもなり話題になりましたね。
実際に自分も使ってみたんですけど翻訳の精度がすごく高いんですよね。
あと、海外の人にとっても珍しいデバイスなので話しのタネにもなりそう。
ili(イリー)のすごいところ3つ
軽くて持ち運びに便利
翻訳できるデバイスなのでスマホ並みの重量があると思っていましたが、ものすごく軽いです。
その重量なんと42g。
タバコが1箱あたり25gくらいなので2箱くらいの重さですね。
この軽くて持ち運びに便利というのが海外旅行に行く時、ものすごくメリットになるんですよね。
ネット環境いらずで利用できる
ili(イリー)ネット環境いらずで利用できるので海外旅行ですごく活躍しそうです。
海外では空港でSIMカード購入するかwifiルータをレンタルするかしないとネット環境確保するのは難しいですからねぇ。
無駄を削ぎ落としたシンプルな操作性
無駄なボタン類は省いて、翻訳ボタンと言語切り替えボタンくらいにまとめているので、つまずくことなく操作することができます。
ili(イリー)はグッドデザイン賞も受賞しているのですが、プロダクトへのものすごいこだわりを感じます。本当に使いやすいです。
SMAPの草彅さんが広告してたウェアラブル音声翻訳機のili(イリー)が届いた。
— てつ@MUTANT 1月 香港/深セン (@mutant_tetsu) 2018年1月12日
これ面白いなー🤔
日→英/中/韓に翻訳してくれる。
香港に持って行こ@ilitravel #イリー #つよぽんイリー pic.twitter.com/XrqHZje2e3
でも、外国語→日本語に変換できない
ili(イリー)を触ってみて1つ「おや」と感じることがありました。
それは、日本語から各言語への翻訳はできても各言語→日本語への翻訳はできないんですよね。つまり、双方向で翻訳することができないということです。
技術的に難しかったのかな、と公式サイトを見てみるとそうではありませんでした。
実は当初の開発は双方向の開発だったそうです。
しかし、テストしてみると双方向の翻訳はあまり使われなかったそうで「伝えたいことを伝える」ということにフォーカスするため双方向は切り捨てたそうです。
こうした削ぎ落としがili(イリー)の使いやすさに出ているのかもしれません。
ili(イリー)はこう使うといいかも
双方向の翻訳はできませんが、こちらの質問を工夫することはいくらでもできます。
例えば、イエス/ノーで回答しやすい質問をしたり、ジェスチャーを交えやすい回答を促す質問をしたりすることで解決できそうです。
- 駅は左ですか?右ですか?
- この旅行パンフレットの中にあるカフェの中でおすすめはありますか?
反対に相手が言葉だけでしか回答できない質問では使えませんね。
ただ、海外旅行中って割と
- イエス/ノー
- あっち/こっち
で答えられる質問が多いので全然問題なさそうです。
ili(イリー)が購入できる場所と価格
手に取った瞬間にワクワクしてしまうili(イリー)ですが、実はまだ一般発売されておらず購入できません。
2018年の2月上旬から公式サイトで購入できるようになりますが、お値段は2万円ほど。ちと高いですね。
おわりに
ちょっと値段が高いですが、夢が広がるしワクワクするプロダクトなので検討してみる価値はあると思います。
海外旅行によく行く人や、訪日観光客と触れ合う機会が多い人にはおすすめかも。
親孝行で両親に日頃の感謝を込めて、海外旅行とセットで「これ使って楽しんできてよ」ってili(イリー)を渡すのもいいかも。それでは今日はこの辺で。