アドセンスの自動広告を導入して経過観察→収益が下がった
こんにちは、てつです。
先日、アドセンスの自動広告を試験的に導入してみましたが、収益が下がってしまったのでその情報を共有したいと思います。
アドセンスの自動広告については導入後、収益が上がったという人もいるのであくまで個人的な見解となります。
- 収益の変化
- 自動広告のメリット・デメリット
これらについて紹介していきます。
アドセンスの自動広告とは?
アドセンスの自動広告とはその名の通り、ブログやサイトにぺたっとコードを貼り付けるだけで、アドセンス広告を表示してくれるというもの。
通常、アドセンスを表示させる場合は記事中、記事下など自分で掲載位置を決めないといけません。
その点、自動広告はGoogleが自動で掲載位置や広告タイプを選んでくれるので管理が楽になります。
ふと思い立って導入してみたら収益が下がった
アドセンスの自動広告自体はだいぶ前に実装された機能ですが、まだ使ったことはありませんでした。
検索してみると収益が上がったという報告が多かったので、自分も導入してみることにしました。
結論から言うと収益が12%ほど下がりました。
1日目:コンテンツを読み込んでないのかうまく広告が表示されず
2日目:成果が発生し出すもかなり収益が下がる
3日目:最適化が済んだのか収益が上がり始める
3日目以降から状況は好転しましたが、自動広告導入前の水準には戻らず・・・
結果的に元に戻しました。
自動広告導入で感じたデメリット
収益が下がってしまったことも凹みましたが、1番嫌だなと感じたのは広告の主張が激しくなり過ぎること。
これ、ひどくないですか?笑
ヒーローイメージのトップに割り込むわ、フッターの3カラムに割り込んで4カラムにしてくるわと、こちらが意図しているデザインを平気でぶち壊してきます。
これが広告配置の最適解なのかと思うと、ちょっと疑問に感じます。
時間が経過すれば配置位置も変わってくるという意見もありましたが、一向に改善されないので削除しました。
広告を最小限に抑えてユーザービリティを重視したいブログ主やサイト運営者にはおすすめできないかもしれません。
ちなみに広告のタイプは絞ることができるので、「この広告タイプは外したい」という時は調整可能です。
広告の表示もURL単位で切り分けることも可能です。
アドセンス自動広告を特定ページだけ非表示にする方法 - MUTANT
アドセンス自動広告のメリット
結果として自動広告の導入は見送るようにしましたが結果も出ている人もいるわけですから、導入するメリットは十分あると思います。
本当にこればかりはネットの情報を鵜呑みにするだけでなく、実践してみないと分からないです。ブログによって扱っているジャンルも違えば、広告主も違ってくるわけですから。
何よりヘッダにコードをコピペするだけで導入できるので、手間を最小限に抑えたい人には検討の余地ありと思います。
実際に導入して、デザインの確認と収益の比較を行うことをおすすめします。
アドセンスのおすすめ配置
今回、自動広告を試験的に導入してみましたが結果に結びつかず・・・
アドセンスの配置を元に戻しましたが普段、自分も設定しているアドセンスのテンプレ配置を紹介。
とりあえず、絶対ここは収益性が高いと言える場所は、
- 導入文の下
- 記事終わり部分
これは超おすすめです。
はてなブログでアドセンスを見出し前やシェアボタン前の記事直下に自動で挿入する方法 - MUTANT
そこからプラスして記事最上部や、サイトバーなどに設置していきます。
以前は広告数に縛りがありましたが、現在はそういった制限はないのでユーザーの利便性を考えて邪魔にならない程度に配置していけば収益を大きく改善することができます。
もし、関連コンテンツの機能が認証されているならば、関連コンテンツもおすすめですよ。
はてなブログで関連コンテンツを表示させる二つの方法 - MUTANT
おわりに
ネット上では収益が上がった!という声を聞いていたので、期待していましたが自分の環境では期待通りにはいきませんでした。
ネットの情報は自分が実践してみないことには、最終的に判断は出来ませんよね。
いずれにしても、収益が下がったなと思ったらいつでも削除できますし、上がればそのままでOKなので試してみる価値ありです。それでは今日はこの辺で。